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2022.08.22 19:35

『ブレット・トレイン』 ブラッド・ピット来日!“厄除け”初体験!

  • Fan's Voice Staff

伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を映画化した『ブレット・トレイン』の日本公開に先立ち、主演ブラッド・ピット、アーロン・テイラー=ジョンソンらが来日し、8月22日(月)夕刻に都内で実施された“厄除け”イベントに登場しました。

『アド・アストラ』以来3年ぶり、14回目の来日となるブラッド・ピットが厄除けを体験するのは今回が初。自身も今年「前厄」であり、劇中で世界一運の悪い殺し屋を演じることから、来日プロモーションの成功を祈願し、東京・高輪の高野山東京別院で厄除けが執り行われました。

イベントには初来日を果たしたキャストのアーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督、監督の妻で本作のプロデューサーであるケリー・マコーミックも参加。本堂での厄除けを終え、取材陣を前に4名が感想を語りました。

──ブラッド・ピットさんへ。3年ぶりの来日で、初めて厄除けを体験された感想は?明日には日本のファンとお会いになりますが、楽しみにしているファンへのメッセージもお願いします。
ブラッド・ピット 特別な体験でした。私が演じるレディバグは自分のことを運の悪い男だと思っていて、映画ではそれに向き合うというキャラクターなので、(厄除けをやってみるのは)楽しいのではないかと思っていましたが、本当に心を動かされてました。とても美しい。お寺も美しいし、お坊さんたちも美しく、涙が出そうになりました。とても感動しました。本当に感謝します。忘れることのない体験となりました。

この体験は、私にとって日本という場所、そして文化がいかに美しいものであるかを示すまた一つの例となりました。とにかく、皆さんにありがとうとお伝えしたいです。ここに来るたびに、温かく愛に満ちていて、自由な気分にさせられます。ですので私のメッセージは、「ありがとう」です。(日本語で)どうもありがとう。

──厄除けの様子を見守っていたお三方も、感想を教えていただけますか。
アーロン・テイラー=ジョンソン あまりの感動に圧倒されました。とても美しかったし、日本に来るのは初めてですが、この美しい儀式で僧侶の方々に私たちの“レディバグ”の厄払いをしてくださるのを見るのは、特別なことでした。本当に何か特別な、美しい瞑想のようなものでした。この映画で日本に来て、皆さんと今晩をご一緒出来ていることは本当に光栄で、嬉しく思います。

デヴィッド・リーチ監督 彼らの後だと同じコメントを繰り返すことなるので難しいところですが、美しくて、感動的でした。日本の皆さんがこのようなイベントを開催してくれたことは、私たちにとってとても特別なことですし、そうした意味でも、映画監督としてこの国に来て、この美しい文化と美しい精神を撮影するのが好きな理由のひとつです。(ここでは)一つひとつのことに、圧倒されます。

ケリー・マコーミック 私たちを招いてくださった皆さんに感謝します。本当に特別な夜になりました。この儀式に参加して、心の奥底にとても深く響くものがありました。感謝してもしきれません。私にとっては、この映画が始まった時から今までがずっと特別な経験で、日本は素晴らしい終着点となりました。本当にありがとうございます。

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『ブレット・トレイン』(原題:Bullet Train)

原作/伊坂幸太郎「マリアビートル」(角川文庫刊)
監督/デヴィッド・リーチ
脚本/ザック・オルケヴィチ
キャスト/ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)、サンドラ・ブロック
US公開日:2022年8月5日予定
2時間6分/R15+

日本公開/2022年9月1日(木)全国の映画館で公開!
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト
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