『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』日本版予告編&ポスタービジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
史上初ノーベル賞を2度受賞した天才科学者の知られざる激動の半生をロザムンド・パイク主演で描いた伝記映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。
主人公のマリ・スクウォドフスカが、将来の夫となるピエール・キュリーと出会うシーンから始まる予告編。公私ともに親睦を重ねていく二人は、ある鉱石の中に未発見の元素を見つけます。その後、マリは研究所を追い出されてしまう不遇に見舞われますが、懸命に研究を続け、原子が有限であることは間違いである事象を見つけます。彼女らの研究はノーベル賞を受賞しながらも、推薦状には夫の名前しか無く、女性というだけで正当な評価を受けることが出来なかったマリ・キュリー。様々な困難が待ち受ける中、彼女はどのような人生を歩んだのか──?
マリ・キュリーを演じるのは、『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイク。公私ともに支えあった夫ピエール役には『マレフィセント』シリーズのサム・ライリー、研究所の同僚ポール役は『どん底作家の人生に幸あれ!』のアナイリン・バーナード、母の才能を受け継いだ娘イレーヌ役は『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイと、豪華キャストが脇を固めています。
監督は、『ペルセポリス』の鬼才マルジャン・サトラピ。『ワンダー 君は太陽』の脚本家ジャック・ソーンや『博士と彼女のセオリー』のプロデューサーを務めるティム・ビーヴァンとタッグを組み、苦悩するマリ・キュリーの揺れ動く心情を丁寧に描き出しました。
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『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』(原題:Radioactive)
19世紀、パリ。ポーランド出身の若き女性研究者マリ・スクウォドフスカは、ソルボンヌ大学から性差別を受け、ろくに研究の機会を与えられないでいた。そんな中、同僚の科学者ピエール・キュリーと運命的な出会いを果たした彼女は、結婚してキュリー夫人となる。彼の支援で研究に没頭した彼女は、ラジウムとポロニウムという新しい元素を発見したことから夫婦でノーベル賞を受賞する。科学界を席巻するが、ふたりの幸せは長続きせず、夫は不慮の事故死を遂げてしまう──。さらに、彼女が発見したラジウムは癌細胞の治療に役立つ一方、核兵器としても利用されるようになり、彼女の苦悩は深まっていくのだった。
監督/マルジャン・サトラピ
脚本/ジャック・ソーン
製作/ティム・ビーヴァン
出演/ロザムンド・パイク、サム・ライリー、アナイリン・バーナード、アニャ・テイラー=ジョイ
2019年/イギリス/英語/110分/カラー/ビスタ/5.1ch/字幕翻訳:櫻田美樹/G
日本公開/2022年10月14日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい他 全国順次公開
提供/木下グループ
配給/キノフィルムズ
公式サイト
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