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2022.07.22 11:00

エリック・バナ主演『渇きと偽り』日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

オーストラリアでロングランヒットとなったエリック・バナ主演のクライムサスペンス映画『渇きと偽り』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

予告編でまず目に飛び込んでくるのは、渇ききったオーストラリアの広大な大地。長い間雨が降らず、異様な雰囲気に包まれた町で、主人公の連邦警察官・フォーク(エリック・バナ)は親友ルーク(マーティン・ディングル・ウォール)が起こしたとされる一家心中事件の捜査を始めますが、それはやがて自身とルークの身に降りかかった過去の事件を思い起こすことに。疑惑の目を向けられながらも真相を追い求めるフォークでしたが、「この町で真実を見つけられるとでも?」「長い間ウソをつき続けると、それが習性になる」という意味深なセリフから、町の人々が何かしらの嘘を抱えていることが仄めかされます。渇き果てた灼熱の町で、一体何が起きているのか──?

原作は、世界的ベストセラーとなったジェイン・ハーパーのデビュー作「渇きと偽り」(ハヤカワ文庫刊)。自然に恵まれた観光大国の裏側で、いまオーストラリアが直面する問題を、オーストラリア最高峰の映画人たちが生々しく世界に提示しながら、至高のクライムサスペンスに昇華させました。

入念に仕組まれた伏線と意外な真相、そして過去と現在が巧みに交錯していく構成が観る者の心を惹きつけ、米映画批評サイトRottenTomatoesでは90%フレッシュを記録(記事掲載時点)。多くの支持を受け、すでに続編も撮影開始されています。

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『渇きと偽り』(原題:The Dry)

監督/ロバート・コノリー
出演/エリック・バナ、ジュネヴィーヴ・オーライリー、キーア・オドネル、ジョン・ポルソン
原作/「渇きと偽り」(ジェイン・ハーパー/青木創 訳)ハヤカワ文庫刊
2020年/オーストラリア/英語/117分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕:風間綾平/G

日本公開/2022年9月23日(金)、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
配給/イオンエンターテイメント
後援/オーストラリア大使館
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