News

2022.06.24 18:12

『ソー:ラブ&サンダー』ワールドプレミア開催!クリス・ヘムズワースら豪華キャストが登場!

  • Fan's Voice Staff

マーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』のワールドプレミアがLA現地時間6月23日(木)に開催され、11年間ソー役を演じてきたクリス・ヘムズワースら豪華キャストや制作陣が登場しました。

晴天に恵まれた会場のエル・キャピタン・シアターでは、大きなポスターが至る場所に飾られ、実際に撮影で使用された衣装も並ぶなど、大人から子どもまで詰めかけた大勢のファン大歓喜の空間となりました。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界で、宇宙の荒くれ者ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間達と宇宙へ旅立ったソー。多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた彼は、ヒーローとして戦ってきた人生を見つめなおし、”自分探し“の旅へ出ることを決意し──。

そんなソーを演じたヘムズワースは、ワールドプレミアでも満面の笑みで愛嬌を振りまき、歓声を集めました。いよいよ公開を迎える本作について「信じられないくらい興奮しているよ!ソーを演じるのが大好きなんだ。毎回変わったことをやろうと思って撮影に臨むんだけど、本作ではそれが実現できたと思う。この作品を誇りに思っているから、早くみんなにも見てほしい!ファンのみんなもきっと気に入ってくれると思うよ」と熱くアピールし、「これはとても重要な作品だよ。どの映画も次のステップや次のステージがあり、キャラクターの進化がある。初めて演じた11年前から、新作が出る度にソーは進化しているんだ。この映画は、おそらくソーの最大の自分探しの旅となると思うよ。それに私はすごく興奮しているんだ!」と語りました。

ソーの元恋人で天文学者だったジェーンは本作で、壊されたはずのムジョルニアを手に、新たなヒーロー“マイティ・ソー”として、ソーとの共闘に臨みます。8年ぶりにMCU作品にカムバックしたナタリー・ポートマンは、「またMCUに携われるのはとてもエキサイティングでした。映画に対する情熱と愛情を持ち、ファンの皆さんを楽しませることができるのは、とても光栄なことです」と復帰が決まった際の心境を語り、さらに日本のファンに向けて、「まず第一に、私は日本や日本のあらゆる文化をとても深く愛しています。この映画はとても面白いから、日本の皆さんと共有できることに興奮しています!とても楽しい映画です。ロマンチックで、ユーモアがあって、ワイルドな映画。だから、みんなに楽しんでもらえたら嬉しい」と、興奮気味に見どころを話しました。

ヘムズワースとポートマンが肩を並べた場面では、大きな歓声が会場中に響き渡り、この日一番の盛り上がりを見せました。

前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』でユニーク×ポップな世界観を描き出し大ヒットを記し、MCUの新しい扉を開いたタイカ・ワイティティ監督は、「タイカ!タイカ!」とファンから“タイカ”コールに迎えられて登場。「もしかしたら前作の『マイティ・ソー バトルロイヤル』よりも面白いかもね!?でも、どちらかというと、よりエモーショナルな映画に仕上がっています。だから、笑いもあるけど、涙もあるんだよ」と、茶目っ気たっぷりにファンの期待を大いに煽りました。

さらに、「ダーク・ナイト」シリーズのバットマンとして日本でも広く知られるクリスチャン・ベールは、2人のソーと対峙するヴィラン・神殺しのゴアを演じており、「ゴアとしてとても不気味で恐ろしいキャラクターを演じきれたよ。才能ある人々に囲まれているし、すごく有能で優秀な監督がついていたからね」とコメントしました。

==

『ソー:ラブ&サンダー』(原題:Thor: Love and Thunder)

監督/タイカ・ワイティティ
製作/ケヴィン・ファイギ
出演/クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、テッサ・トンプソン、クリスチャン・ベール、タイカ・ワイティティ、ラッセル・クロウ、クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ
全米公開/7月8日

日本公開/2022年7月8日(金)劇場降臨
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2022