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2022.05.27 7:00

『耳をすませば』第2弾ティザービジュアル&場面写真、原作者コメントが解禁!

  • Fan's Voice Staff

柊あおいによる青春恋愛漫画を清野菜名と松坂桃李のW主演で実写化した映画『耳をすませば』の第2弾ティザービジュアルと場面写真5点、劇中歌情報、原作者コメントが解禁されました。

第2弾ティザービジュアルは、中学生時代の雫と聖司が自転車に乗って土手の上を走っているシーンと、10年後、二人が再び同じ場所に立ち、向かい合っているもの。10年の月日が経ち、街の風景と同じく二人の関係にもどのような変化が起こったのか、思いを巡らせたくなるビジュアルとなっています。

初解禁となった場面写真では、W主演の清野菜名、松坂桃李が演じた大人になった雫と聖司の姿だけでなく、中学生時代の二人を演じた安原琉那、中川翼のカットも到着。名シーンの数々を彷彿とさせる写真となっています。

劇中歌は「翼をください」に決定。日本とイタリア、離れて過ごす二人の想いに寄り添うような歌詞に合わせ、彼らの物語がどのように展開されていくのか、期待が高まります。

以下、到着したコメントです。

柊あおい(原作)
「耳をすませば」を描いて33年、アニメ映画化から27年。映画を観て育ったスタッフの方々の熱い想いを伺って、「10年後の物語」という新しい切り口に興味を惹かれました。今、新たな実写映画が生まれて、すっかり原作者の手を離れて歩いているキャラクター達が不思議です。けれども、どんな世界を見せてくれるのかドキドキワクワク見守る思いは、やっぱり親なのでしょうね。思わぬパンデミックで暗い世相になってしまいましたが、この映画で少しでも世界が明るくなればと願っております。

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『耳をすませば』

読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司──全部私よりも先に読んでる──どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、10年後また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1999年。雫は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかも知れない──そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戶惑い、もどかしい日々を送っていたが、そんな時の支えは聖司にとっても同じく雫であった。そんなある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は──。

出演/清野菜名、松坂桃李、安原琉那、中川翼
監督・脚本/平川雄一朗
原作/柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)

日本公開/2022年10月14日 ROADSHOW
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
公式サイト
©︎柊あおい/集英社 ©︎2022『耳をすませば』製作委員会