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2022.04.30 10:00

『明日になれば〜アフガニスタン、女たちの決断〜』日本版新予告が解禁!

  • Fan's Voice Staff

3人のアフガニスタン女性の試練を描く『明日になれば〜アフガニスタン、女たちの決断〜』の日本版新予告が解禁されました。

義父母の面倒を見ながら家事に追われる孤独な妊婦、7年間浮気し続けた夫と離婚を決意するも妊娠が発覚した高学歴のニュースキャスター、妊娠したと同時に姿を消した恋人がいながらもいとこのプロポーズを受け入れた18歳の少女──年齢、生活環境、社会的背景が異なる3人のアフガニスタン女性が初めて直面する人生の試練を描いたオムニバスドラマ。

監督を務めたのは、アフガニスタン映画機構(Afghan Film)初の女性会長を務める新鋭のサハラ・カリミ。長編監督デビュー作にして見事、ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出されました。

なお、昨年8月タリバンがカブールを制圧した際、サハラ・カリミ監督がウクライナのゼレンスキー大統領の助けにより、ウクライナに難民として受け入れてもらい、キーウに避難したという関係から、非売品クリアファイルの特典付き全国共通前売券(税込1,500円)の売上を含め、本作の上映での収益の一部は人道支援、復興支援のためにウクライナ大使館に寄付されます。

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『明日になれば〜アフガニスタン、女たちの決断〜』(原題:Hava, Maryam, Ayesha)

出演/アレズー・アリアプーア、フェレシュタ・アフシャー、ハシバ・エブラヒミ
監督/サハラ・カリミ
脚本/サハラ・カリミ、サミ・ハシブ・ナビザダ
プロデューサー/カタユーン・シャハビ、サハラ・カリミ
2019年/アフガニスタン・イラン・フランス/カラー/16:9/83分/ペルシャ語、ダリ語

2022年5月6日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
配給/NEGA
公式サイト
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