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2022.04.28 12:00

「カリコレ2022」7月15日より開催決定!ニコラス・ケイジ主演『Pig』など上映!

  • Fan's Voice Staff

ミニシアター“新宿シネマカリテ”を会場とした映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション®2022」 が7月15日(金)〜8月11日(木・祝)の4週間に渡り開催されることが決定しました。

2014年に第1回が開催され、今年で第8回目を迎える「カリコレ」。今年もジャンルや国境を越えた選りすぐりの新作と旧作がラインナップされています。「映画館に来て、映画を観て欲しい!」という願いが映画祭のメインビジュアルは、例年同様イラストレーターの田中梓氏が描き下ろしたもの。ポップコーンを片手に期待に胸膨らませたアリスが、新宿シネマカリテの劇場エントランスに出現するというポップアートとなっています。

『戦慄のリンク』

今年のオープニング作品は「Jホラーの父」と呼ばれる鶴田法男監督が中国で撮った新感覚AIサスペンスホラー『戦慄のリンク』。中国の人気作家マ・ボヨンのスリラー小説「她死在QQ上」(直訳「彼女はQQで死んだ」)の原作に、世界を震撼させた「青い鯨事件」のリアルな恐怖を盛り込んで映画化。謎のネット小説を読んだ者が小説と同じ死に方をする…という物語で、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のビジュアルディレクター神田創(撮影)他、日本の精鋭スタッフが参加しています。既に中国全土5,000館で上映され、アジア圏を中心に話題となっている注目作が、待望の日本初上陸を飾ります。

以下、日本公開に先駆けていち早く鑑賞できる新作4作品を紹介します。

『Pig』

1作目は、ニコラス・ケイジ激怒の復讐モノ『Pig』(原題)。「俺の豚を返せ!」と、ニコケイ演じる主人公ロブが溺愛する忠実なトリュフ・ハンターの豚を奪還するリベンジスリラーです。

『レッド・グラビティ』

2作目はジャン・レノ出演の近未来SF作品『レッド・グラビティ』(英題:Paul W.R.’s Last Journey)。舞台は2050年の地球。異常高温で生命体は絶滅し、謎の“惑星レッドムーン”が地球に大接近。この危機を救えるのはただ一人の宇宙飛行士ポール。ところが、ポールはある秘密を知りミッション当日の夜明け前に姿を消しており…。フランス発、環境破壊が進む人類の終末に警鐘を鳴らす1本です。

『トジコメ』

3作目はヴィンセント・ギャロが狂った小児性犯罪者を怪演する『トジコメ』(原題:Shut In)。新生活を子どもたちと暮らそうとした母親。そんな矢先、怒り狂った元カレに閉じ込められてしまいます。取り残された子供たちを救う為、彼女は密室から脱出出来るのか?『トリプルX:再起動』『イーグル・アイ』のD・J・カルーソー監督が贈る戦慄のシチュエーション・スリラーです。

『ハロウィン 悪魔のウイルス』

4作目は、低予算ながらミレニアム世代が贈る独創的で野心的な新感覚ホラー『ハロウィン 悪魔のウイルス』(原題:Halloween Party)。大学生のグレースは友人ゾーイのパソコンから不気味なハロウィーンのミームを見つけます。そのミームから一番の恐怖を聞かれたグレースは回答を入れますが、ゾーイは拒否。それをきっかけに惨劇が起こり……。ミームの正体を突き止めようとグレースはパソコンオタクのスペンサーにも助けを求め、仲間と共に繰り返される惨劇に立ち向かいます──。

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「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2022」

開催期間:7月15日(金)~8月11日(木)
開催場所:新宿シネマカリテ (〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目37-12 新宿NOWAビルB1F)
入場料金:新作 1,600円均一(リピート割で1,300円)、旧作 1,100円均一
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