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2022.04.28 18:00

『恋愛の抜けたロマンス』7月8日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

現実とロマンの間で揺れる恋愛放棄カップルを描き韓国で大ヒットを記録したラブコメディ『Nothing Serious』(英題)が、邦題を『恋愛の抜けたロマンス』として7月8日(金)に日本公開されることが決定!日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

仕事も恋愛も思い通りに進まない29歳ジャヨン(チョン・ジョンソ)。元カレとの別れから恋愛引退を決意しましたが、耐えがたい寂しさに勝てず、最後の望み“デートアプリ”で相手を検索します。一方、仕事も恋愛もカモにされる33歳ウリ(ソン・ソック)。恋愛の痛みも引かない内に編集長から19禁コラムを引き受けることになり、半強制的に“デートアプリ”に加入することになります。名前、目的、本音すべてを隠して会ったジャヨンとウリ。1ミリも期待していませんでしたが、二人は1日目から互いに惹かれ、恋愛のようなそうでないような微妙な関係が始まっていきます──。

恋愛嫌いなヒロインのジャヨンを演じるのは、村上春樹の短編小説を巨匠イ・チャンドンが8年ぶりの新作として映画化し大きな注目を集めた『バーニング 劇場版』(18年)でヒロインを射止め、続いて挑んだ2020年の『ザ・コール』の狂気の名演により第57回百想芸術大賞ならびに第30回釜日映画賞の最優秀主演女優賞に輝いた演技派のチョン・ジョンソ。「恋愛作品は自分とは関係のない話だと思っていた」と語りながらも、そのナチュラルな演技が高い評価を受けました。

一方、仕事も恋愛もカモにされがちな男性ウリに扮するのは、Netflixドラマ『D.P.-脱走兵追跡官-』や『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』、さらには間もなく韓国で公開を迎える『犯罪都市2』でマ・ドンソクと大立ち回りを演じる悪役など、これまで個性的な演技を見せてきたソン・ソック。「恋愛作品はお互いに話し合いながら演じることが多く面白い」と言う彼の魅力が、本作で遺憾なく発揮されています。

韓国では、主演の二人がそれぞれ大胆なイメージチェンジを図った役どころにも注目が集まり、恋愛抜きで始まったロマンスという斬新なテーマと欲望に対するウィット溢れるセリフ、個性豊かな俳優たちのシナジーが温かな笑いとリアルな共感を呼び、公開3週目にして初の週末興収1位を獲得。第58回百想芸術大賞で4部門(作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞)にノミネートを果たしました。

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『恋愛の抜けたロマンス』(英題:Nothing Serious)

監督/チョン・ガヨン
脚本/チョン・ガヨン、ワン・ヘジ
撮影/イ・ソンジェ
音楽/サンウジョンア
編集/ナム・ナヨン
出演/チョン・ジョンソ、ソン・ソック、コン・ミンジョン、ペ・ユラム、キム・ジェファ
2021年/韓国/95分/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:朴澤蓉子/原題:연애 빠진 로맨스/PG12

日本公開/2022年7月8日(金)シネマート新宿 ほか ロードショー
配給:クロックワークス
公式サイト
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