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2022.04.27 18:00

『キャメラを止めるな!』7月15日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

2018年に社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』をフランスのミシェル・アザナヴィシウス監督がリメイクした『Coupez!』が、邦題を『キャメラを止めるな!』として7月15日(金)に公開されることが決定!日本版予告編とポスター、場面写真8点が解禁されました。

完成したポスターは、カメラを持ったアロハシャツ姿の監督(ロマン・デュリス)を中心に、斧をもった女優やゾンビ姿の俳優らが血まみれ姿で集結。オリジナル版を踏襲したテイストで、ゾンビ映画らしいおどろおどろしさもありながら、ポップで軽やかな、明るいイメージに仕上がっています。

予告編は、オリジナル版の冒頭と同じく、ゾンビ映画のクライマックスで監督が女優を罵倒するシーンから始まり、その後も、もしかしたらオリジナル版と脚本は同じか?という見覚えのあるシーンが続いたところで、まさかの大サプライズ!オリジナル版で、現場を混乱に陥れた最大の元凶のプロデューサー役で強烈なインパクトを残した、竹原芳子の姿が映し出されます。演じたのは、映画『カメラを止めるな!』の劇中劇「ONE CUT OF THE DEAD」のリメイク企画を依頼するプロデューサー。オリジナル版で竹原芳子演じるプロデューサーは、30分1カットで描く生中継のゾンビ映画の制作を依頼しましたが、『キャメラを止めるな!』は、「カメ止め」の劇中劇が世界中で大ヒットしたという世界で、同じ設定で映画制作を依頼する展開に。リメイク映画の劇中劇がリメイク企画という構造となっています。

予告編のラストでは、いち早く本編を鑑賞した上田慎一郎監督から、「そうきたか!新たなキャラ、新たなトラブル、新たな展開…。アツアツのリメイクに、本物の涙が溢れ出ました」と賛辞も寄せられています。

監督のミシェル・アザナヴィシウスは『アーティスト』で第84回アカデミー賞作品賞など5部門を制したフランスの名匠。キャストにはフランス屈指の人気俳優ロマン・デュリスやベレニス・ベジョを迎え、さらに現代の映画音楽界を代表するアレクサンドル・デスプラが音楽を担当。恐ろしいほどの本気度で制作されたフランス・リメイク版は、5月17日(火)に開幕する第75回カンヌ映画祭のオープニング作品としてプレミア上映されます。

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『キャメラを止めるな!』(原題:Coupez!)

「山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影が進められていたが、俳優たちの下手な演技にキレた監督が、本物のゾンビを召喚してクルーを襲わせ、超リアルな映像をモノにする!」という日本で大ヒットした映画のリメイクを30分間生放送、カメラ1台でワンカット撮影するよう依頼されたのは、フランスの監督。現場には、監督志望だが純粋すぎて空気の読めない彼の娘と、熱くなると現実とフィクションの区別がつかない妻も加わり大混乱!問題ばかりの製作チームは、全く話のかみ合わない日本人プロデューサーとのバトルを乗り越え、ラストシーンまで完走できるのか?フランスでも映画を愛する者の誓いはひとつ!何があっても、カメラは止めない!

監督・脚本/ミシェル・アザナヴィシウス
音楽/アレクサンドル・デスプラ
衣装/ヴィルジニー・モンテル
出演/ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツ、竹原芳子
シネスコ/5.1chデジタル/112分/字幕翻訳:松崎広幸/英題:Final Cut

日本公開/2022年7月15日(金)全国公開
提供/ギャガ、ENBUゼミナール
配給/ギャガ
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