キーラ・ナイトレイ主演『彼女たちの革命前夜』6月24日公開決定！

ミス・ワールドで実際に起きた前代未聞のハプニングをキーラ・ナイトレイ主演で映画化した『Misbehaviour』（原題）が、邦題を『彼女たちの革命前夜』として6月24日（金）より全国順次公開されることが決定しました。

1970年、ロンドン。学問をやり直すため大学に入学をしたサリー（キーラ・ナイトレイ）は、女性解放運動の活動家ジョー（ジェシー・バックリー）と出会います。彼女が所属する団体では、ミス・ワールドを阻止するための計画を練っていました。その頃、ミス・ワールドの主催者は開催に向けた準備を進めており、司会者にはアメリカのコメディアンであるボブ・ホープ（グレッグ・キニア）を起用し、世界各国から出演者が続々と集結していました。カリブ海の島国グレナダから参加したジェニファー（ググ・バサ＝ロー）は自身の夢を叶えるために出場しましたが、白人の出場者ばかりに注目が集まる状況に複雑な心境を抱いていました。それぞれの想いが交差をする中、ついにミス・ワールドの当日を迎え──。

「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」と並び、世界三大ミスコンテストの一つである「ミス・ワールド」で、実際に起こった前代未聞の大騒動を完全映画化した本作。キーラ・ナイトレイが演じたのは、女性をモノのように品定めするミス・ワールドの開催を阻止しようと活動する主人公のサリー。ともに行動をする盟友のジョー役には『ジュディ 虹の彼方に』のジェシー・バックリー、ミス・ワールドの代表の一人であるミス・グレナダのジェニファー役には『女神の見えざる手』のググ・バサ＝ロー、司会者のボブ・ホープ役には『リトル・ミス・サンシャイン』のグレッグ・キニアと、豪華キャストが脇を固めています。

監督を『サード・デイ 〜祝祭の孤島〜』のフィリッパ・ロウソープが務め、ミス・ワールドを舞台に、出演者と主催者、そして開催を阻止しようとするサリー達ら、それぞれの思惑が交差する群像劇を描き出しました。

＝＝

『彼女たちの革命前夜』（原題：Misbehaviour）

監督／フィリッパ・ロウソープ
出演／キーラ・ナイトレイ、ググ・バサ＝ロー、ジェシー・バックリー、レスリー・マンヴィル、リス・エヴァンス、グレッグ・キニア
2019年／イギリス／英語／107分／カラー／シネスコ／5.1ch／字幕翻訳：平井かおり／G

日本公開／2022年6月24日（金）より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神 ほか全国順次公開
提供／木下グループ
配給／キノシネマ　
公式サイト
© Pathé Productions Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute 2019