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2022.04.15 17:00

『哭悲/THE SADNESS』7月公開決定!日本版特報&ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

世界のジャンル系映画祭を席巻した台湾映画『The Sadness』(英題)が、邦題を『哭悲/THE SADNESS』として7月に公開されることが決定!日本版ティザービジュアルと特報映像が解禁されました。

凶暴性を助長する謎のウイルスの感染拡大により暴力で溢れかえる台湾を舞台に、狂気の街で再会を果たそうとする男女の運命を描くエクストリームホラー。

ティザービジュアルは地獄と化した街を上空から捉えており、あちこちで立ち上る煙と街全体を飲み込む異様な雰囲気が不安を煽ります。

監督を務めたのは、本作が長編初監督となるロブ・ジャバズ。大のホラー映画好きでもある彼は、様々な名作ホラーからインスピレーションを得て、パンデミックを経験した後の世界で目を背けたくなるような暴力が横行するという、決して絵空事とは言い切れない衝撃的な映画を創り上げました。

徹底されたゴア描写とスリル満点のストーリーテリングが話題を呼び、ジャンル映画の権威であるシッチェス・カタロニア国際映画祭のMidnight X-Treme部門に正式出品されたほか、ファンタジア国際映画祭では初監督作品を対象とするNew Flesh Award for Best First Feature部門で最優秀映画賞を受賞するなど、各国の映画祭を席巻しました。

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『哭悲/THE SADNESS』(英題:The Sadness)

謎の感染症に長い間対処し続けてきた台湾。専門家たちに“アルヴィン”と名付けられたそのウイルスは、風邪のような軽微な症状しか伴わず、不自由な生活に不満を持つ人々の警戒はいつしか解けてしまっていた。ある日、ウイルスが突然変異し、人の脳に作用して凶暴性を助長する疫病が発生。感染者たちは罪悪感に涙を流しながらも、衝動を抑えられず思いつく限りの残虐な行為を行うようになり、街は殺人と拷問で溢れかえってしまう。そんな暴力に支配された世界で離ればなれとなり、生きて再会を果たそうとする男女の姿があった。感染者の殺意から辛うじて逃れ、数少ない生き残りと病院に立て籠もるカイティン。彼女からの連絡を受け取ったジュンジョーは、独りで狂気の街を彷徨い始める。

監督・脚本・編集/ロブ・ジャバズ
撮影:バイ・ジエリー
音楽/TZECHAR
出演/レジーナ・レイ、ベラント・チュウ、ジョニー・ワン、アップル・チェン、ラン・ウエイホア
2021年/台湾/カラー/2:1/5.1ch/100分/中国語/日本語字幕:神部明世/R18+

日本公開/2022年7月、新宿武蔵野館 ほか 全国ロードショー
配給/クロックワークス
公式サイト
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