News

2022.04.13 8:00

成田凌×前田敦子『コンビニエンス・ストーリー』8月5日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

成田凌と前田敦子が出演する異世界アドベンチャー『コンビニエンス・ストーリー』が8月5日(金)に全国公開されることが決定しました。

若手脚本家・加藤(成田凌)は、映画の企画を持ち込んでもまったく手ごたえがなく、絶賛スランプ中。悶々と悩む日々を過ごす中で、恋人の愛犬・ケルベロスのペットフード「犬人間」を買いに出かけたところ、ひょんなことから欲しいものがなんでも見つかるコンビニエンス・ストア「リソーマート」に迷い込みます。妖しげな人妻の惠子(前田敦子)と出会い、創作意欲が湧き始めますが──。

監督・脚本は、テレビドラマ「時効警察」シリーズ(06年~)や『インスタント沼』(09年)、『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(18年)、『大怪獣のあとしまつ』(22年)の三木聡。

企画は、ジャパンタイムズで日本映画の批評を行う映画評論家でプロデューサーのマーク・シリング。イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭の日本映画のコンサルタントも務めるシリングが三木監督の才能に惚れ込み、オファー。5年間かけて二人で企画を温め、本作が誕生しました。

異世界を彷徨うことになる若き脚本家を演じる主演・成田凌は、『ビブリア古書堂の事件手帖』『スマホを落としただけなのに』(18年)の演技で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『窮鼠はチーズの夢を見る』(20年)では第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、今の日本映画界に欠かせない若手です。

不思議なコンビニ・リソーマートで働く惠子を演じる前田敦子は、アーティスト、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍し、『もらとりあむタマ子』(13年)では第23回日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞を受賞。『イニシエーション・ラブ』(15年)、『モヒカン故郷に帰る』(16年)、『旅のおわり世界のはじまり』『葬式の名人』(19年)など作品ごとに演技の幅を拡げ続け、成田とは『くれなずめ』(21年)で初共演。本作では成田と共に、異世界で出会い恋をする不思議な距離感のキャラクターを、息ピッタリに演じています。

以下、コメントが到着しています。

成田凌
念願の三木組。
デビュー前からご一緒したかった三木聡監督、ご一緒できて嬉しいです。
脚本を初めて読ませて頂いたときに、これだー。とガッツポーズしました。
不思議な世界へ皆様をお連れします
ぜひ映画館でニヤニヤ見ていただけたらと思います。

前田敦子
コンビニの店員ですが異世界の方の店員。
なんだか普通では当たり前にいられない三木さんの世界観を思う存分味わえた撮影期間は終始夢見心地でした。
本作の三角関係はほんとに奇妙です笑
どんな映画になっているのか、私も楽しみです。

三木聡(監督・脚本)
「謎は謎だから謎であり、全ての謎は解けてしまえば謎ではない」
エレクトリックソウルマンの有名なセリフですが、その通りだと思います。
突然、現れる不可解な薬による不可解な眩暈と不可解な不倫の男女関係。
それは、成田凌、前田敦子はじめ濃密な俳優達との濃密な時間の中で醸成されて行きました。
果たして、この映画はどこに行こうとしているのか?
今となっては監督の私にすら判らないのです。
お願いです、探さないで下さい

==

『コンビニエンス・ストーリー』

出演/成田凌、前田敦子
監督・脚本/三木聡
企画/マーク・シリング

日本公開/2022年8月5日(金)テアトル新宿他全国公開
配給/東映ビデオ
公式サイト
©2022「コンビニエンス・ストーリー」製作委員会