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2022.04.02 18:00

木幡竜主演『生きててよかった』新場面写真4点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ドニー・イェンが認めた“逆輸入俳優”木幡竜主演の映画『生きててよかった』の新場面写真4点が解禁されました。

主人公の楠木創太(木幡竜)は、相手にがむしゃらに向かっていくファイトスタイルで人気を博したプロボクサー。闘うことへの未練と執着を残したままドクターストップにより引退を迫られ、社会に馴染めず悶々とした日々を過ごす中で、ある男に誘われ不当な地下格闘技の世界へとのめり込んでいきます。

創太の悲壮感のあるストイックな人間像に近づけるため、鈴木太一監督から10キロの減量を指示されたという木幡。かつて自身もプロボクサーとして活躍し、減量前の状態でも常に体脂肪率10%未満をキープしている段階からの、アスリート並みの本気の役作りを敢行。「ただ体重を落とすだけなら簡単だが、筋肉を付けながら同時に素早いアクションをこなしていける体づくりが必要だった」と本人が語るように、闘うことに適した体づくりのため、ひたすら豆腐と納豆だけを食べ続ける食事制限と、ジムで自重トレーニングを重ね、2ヶ月かけて、監督の指示通り10キロの減量に成功し、体脂肪率3%まで絞り上げました。

アクション監督を務めた園村健介は、「練習を重ねる度に木幡さんがみるみる細くなっていくのがわかりました」と振り返り、「同じアクションでも、見ていて面白い人とそうでない人がいます。その点、木幡さんには実際に人と拳を交えて戦ってきたキャリアがありますから、そうした人にしか出せない凄みがありました」と賞賛しています。

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『生きててよかった』

長年の闘いが体を蝕みドクターストップによって強制的に引退を迫られたボクサー・楠木創太(木幡竜)は、闘いへの未練と執着を捨てきれぬ中、恋人との結婚を機に新しい生活を築くため仕事に就くも、人生の大半をボクシングに捧げてきた創太は何をやってもうまくいかない上、社会にも馴染めず苦しい日々を過ごす。そんなある日、創太のファンだと名乗る謎の男から大金を賭けて戦う欲望うずめく地下格闘技へのオファーを受ける。一度だけの思いで誘いに乗った創太だったが、忘れかけていた興奮が蘇り、再び闘いの世界にのめり込む。彼にとってその高揚感は何物にも代えがたいものだった。闘うことに取り憑かれた男の狂気と愚直なまでの生き様は果たして喜劇となるか悲劇となるか?今、再び闘いのゴングが鳴る──。

主演/木幡竜、鎌滝恵利、今野浩喜、栁俊太郎、長井短、黒田大輔、渡辺紘文、永井マリア、木村知貴、松本亮、三元雅芸、銀粉蝶、火野正平
監督・脚本/鈴木太一
アクション監督/園村健介
エンディングテーマ/betcover!! 『NOBORU』(cutting edge)
特別協力/大橋ボクシングジム
制作プロダクション/オフィスアッシュ、ハピネットファントム・スタジオ

日本公開/2022年5月13日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開
企画製作・配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
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