News

2022.04.01 20:00

『マリー・ミー』名優オーウェン・ウィルソンが欠かせない存在だった理由を監督らが明かす!

  • Fan's Voice Staff

スーパースターと平凡な数学教師の恋を描いた王道ラブロマンス『マリー・ミー』で名演ぶりを魅せるオーウェン・ウィルソンとカット・コイロ監督らが撮影を振り返るコメントが到着しました。

オーウェン・ウィルソンが演じたのは、ジェニファー・ロペス演じる世界的スーパースターのキャット・デルヴァスから驚きのプロポーズを受ける、バツイチの平凡な数学教師チャーリー・ギルバート。ウィルソンは、「チャーリーと僕は重なる部分があるんだ。僕はソーシャルメディアをやっていないし、ハマったこともない。それに常にカメラに映っていることに不安を感じているチャーリーの姿に共感しやすかったよ」と、自身の役柄との共通点を明かしています。

“華やかなセレブの世界”と“現実世界”を結ぶ架け橋になり、ありえないギャップ婚に絶妙なリアリティをもたらしたウィルソンの魅力について、カット・コイロ監督は、「最初から、オーウェンとジェニファーは予想外の化学反応を見せてくれた。ありえないカップルなのに、見事に調和している。チャーリーのキャスティングで重要だったのは、ただ素敵なだけでなく、自分らしさを明確に持っている人物であること。オーウェンは名声やお金、美しさのためにこの世界にいるんじゃない。オーウェンは自分が何者であるかをとてもよく理解しているように感じられる。それがこの物語の大きな部分を占めていて、チャーリーは、何の飾りもなく、ただキャット・デルヴァスのためを想って彼女を愛している」と、ウィルソンが本作に欠かせない存在であったことを語っています。

『アナコンダ』(97年)以来約25年ぶりの共演となるジェニファー・ロペスも、あまりにもギャップのある二人の物語を観客が自分事として感じられるためには、ウィルソンとの共演が必要不可欠であったといい、「オーウェンはチャーリーとして、キャットが人生で初めて独り立ちし、成長するのを助けてくれる」と語っています。

オーウェン・ウィルソンは、『ワンダー 君は太陽』(18年)、『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(09年)、常連であるウェス・アンダーソン作品の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(22年)にも出演し、ロマコメ、ハートウォーミングなヒューマンドラマには欠かせない存在として映画ファンを虜にし続けています。

==

『マリー・ミー』(原題:Marry Me)

出演/ジェニファー・ロペス、オーウェン・ウィルソン、マルーマ ほか
監督/カット・コイロ
脚本/ジョン・ロジャース、タミ・セイガ―、ハーパー・ディル
製作/エレイン・ゴールドスミス=トーマス、ジェニファー・ロペス、ベニー・メディナ、ジョン・ロジャース
製作総指揮/アレックス・ブラウン、ウィリー・マーサー、パメラ・サー、J.B.ロバーツ

日本公開/2022年4月22日(金)全国公開
配給/東宝東和
公式サイト
© 2021 Universal Pictures