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2022.03.25 8:00

ポール・トーマス・アンダーソン監督『リコリス・ピザ』日本版特報が解禁!

  • Fan's Voice Staff

本年度アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされているポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『リコリス・ピザ』の日本版特報予告が解禁されました。

1970年代のハリウッド近郊サンフェルナンド・バレーを舞台に、二人の主人公の出会いから始まる特報映像。年上のカメラマンアシスタントのアラナ(アラナ・ハイム)に一目惚れした、高校生のゲイリー(クーパー・ホフマン)。「運命の出会いだ」と告白するも、アラナからは「やめてよ」とすげなく受け流されてしまいます。それでも、少しずつ距離が近づき、共に走り、笑い、反発しあっていく二人。「思い通りにならない」とゲイリーを睨みつけるときもあれば、妖艶な流し目でゲイリーを見つめるアラナの姿も。指が少しだけ触れあいそうになるシルエットや、「君を忘れるわけない。君も僕を忘れない」と恋心をアラナに伝えるゲイリーの言葉も印象的な映像となっています。

さらに映像では、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパーら脇を固める名優たちがちらっと映り込んでいる点にも注目です。

主演は、三姉妹バンドハイムの三女であるアラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾り、主演女優賞やブレイクスルー賞を総なめにしています。

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『リコリス・ピザ』(原題:Licorice Pizza)

舞台は1970年代のロサンゼルス、サンフェルナンド・バレー。実在の人物や出来事を背景にアラナ(アラナ・ハイム)とゲイリー(クーパー・ホフマン)が偶然に出会ったことから、歩み寄りすれ違っていく恋模様を描き出す。共演はショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディと各界のレジェンドが集結しているのも見逃せない。

監督・脚本・撮影/ポール・トーマス・アンダーソン
出演/アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディ
ユニバーサル映画

日本公開/2022年7月1日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!
配給/ビターズ・エンド、パルコ
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