阿部サダヲ主演『死刑にいたる病』新場面写真5点が解禁！

注目の作家・櫛木理宇の傑作小説を、白石和彌監督が阿部サダヲ＆岡田健史のダブル主演で映画化したサイコサスペンス『死刑にいたる病』の新場面写真5点が解禁されました。

阿部サダヲ演じる榛村大和は、24件の殺人容疑で逮捕され、そのうち9件で立件・起訴、第一審で死刑判決を受けている、世間を震撼させた稀代の連続殺人事件の犯人。犯行当時、営んでいたパン屋「ロシェル」には街の人々が絶えず足を運び、“魅力的な人物”で社会に溶け込んでいました。解禁された写真では、殺害現場である燻製小屋で犯行に及ぶ一方で、笑顔で接客する榛村の“表の顔”が収められています。

その榛村から“冤罪証明”を求める一通の手紙を受け取るのは、かつてパン屋に通っていた一人の筧井雅也（岡田健史）。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈とした日々を送っていたところ、榛村の手紙をきっかけに、事件の真相を求めて、榛村の過去を知る滝内（音尾琢真）たちへ聞き込みを始めます。

さらに、拘置所の待合室で雅也が見かける顔に痣のある長髪の男・金山（岩田剛典）や、雅也の母・衿子（中山美穂）の姿も。

拘置所にいる相手に会おうか迷っていると、面会せずに出てきた変わった長髪の男は、信号待ちの雅也に声をかけ、ある質問を投げかけます。母・衿子は支配的な祖母と父に遠慮するように身を縮めながら生活しており、雅也にとっては実母でありながらも、距離のある存在です。

徐々にそれぞれの人物像が紐解かれていき、ますます謎が深まっていく事件。想像を超える残酷な思惑が秘められていた真相とは──？

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『死刑にいたる病』

出演／阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、宮﨑優、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、吉澤健、音尾琢真、中山美穂
監督／白石和彌
脚本／高田亮
原作／櫛木理宇「死刑にいたる病」（ハヤカワ文庫刊）

日本公開／2022年5月6日（金）全国公開
配給／クロックワークス
公式サイト
©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会