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2022.03.24 11:00

ジャック・オディアール監督『パリ13区』初の本編シーン映像&新場面写真3点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出されたジャック・オディアール監督作『パリ13区』初の本編シーン映像と新場面写真3点が解禁されました。

解禁された映像は、全ての始まりとなる、エミリーとカミーユの出会いのシーン。

コールセンターで働くエミリー(ルーシー・チャン)のアパートを訪ねてきたのは、ルームメイト募集の広告を見た高校教師のカミーユ(マキタ・サンバ)。“カミーユ”という名前から女性だと勘違いしていたエミリーは、思わぬ訪問者に戸惑うものの、会話を交わしていくうちに二人は徐々に打ち解けていきます。エミリーからの唐突な性生活についての質問に、少し面食らった様子のカミーユでしたが、クールに答えを返し、最終的にエミリーは彼とルームシェアすることに決めた様子。エレベーターを待つカミーユと玄関から見送るエミリーの間に、意味ありげな視線が交わされます。「ルームメイトに迷惑はかけない」と言うカミーユですが、二人の生活はどうなっていくのか──。

カミーユを演じたフランス出身の俳優マキタ・サンバは、本作がスクリーンデビューとなるエミリー役のルーシー・チャンとの撮影について、「ルーシーとはお互いをよく知るために、ダンスのレッスンを一緒に受けました。最初はほとんど二人きりでリハーサルを行っていたんです」と、撮影秘話を明かしています。

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『パリ13区』(原題:Les Olympiades)

監督/ジャック・オディアール
脚本/ジャック・オディアール、セリーヌ・シアマ、レア・ミシウス
出演/ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン、ジェニー・ベス
原作/「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」エイドリアン・トミネ著(「キリング・アンド・ダイング」「サマーブロンド」収録:国書刊行会)
2021年/フランス/仏語・中国語/105分/モノクロ・カラー/4K 1.85ビスタ/5.1ch/英題:Paris, 13th District/日本語字幕:丸山垂穂/R18+

日本公開/2022年4月22日(金)、新宿ピカデリーほかにて全国公開
提供/松竹、ロングライド
配給/ロングライド
©︎ShannaBesson
©PAGE 114 – France 2 Cinéma