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2022.03.09 17:00

『ゴヤの名画と優しい泥棒』ジム・ブロードベントのインタビュー映像&新場面写真3点が到着!

  • Fan's Voice Staff

ロンドン・ナショナル・ギャラリーで実際に起きたゴヤの名画盗難事件の知られざる真相を描いた映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』で主演を務めたジム・ブロードベントのインタビュー映像と新場面写真3点が到着しました。

脚本を読んだ感想として「見事な脚本だったよ」「愉快で秀逸。まさにイギリス映画だよ」とコメントするブロードベント。自身の役どころについては、「複雑な男だね。仕事が長続きせず次々に職を変えている。タクシー運転手の次はパン職人だ。その一方でボツになっても戯曲を書いては送っている。かなりの楽観主義者だ」と説明し、「善意があって尊敬すべき人間だが、やや思慮に欠ける男だね」と述べながらも、「興味深いキャラクターだ。振り幅が大きいんだよ。コミカルな部分もあるが、大真面目なところもある。その加減が絶妙なんだ」と、その魅力を語っています。

ケンプトンの長年連れ添った妻を演じたヘレン・ミレンの「変身ぶりはそれは見事だったよ」と笑顔で話し、息子ジャッキーを演じたフィン・ホワイトヘッドについては「ジャッキーはこの物語の中心人物だ。彼はすばらしい若者だ。頭のいい子だよ」と賛辞を送っています。

『ノッティングヒルの恋人』(99年)のロジャー・ミッシェル監督の長編遺作となった本作。『ウィークエンドはパリで』(13年)でタッグを組んだことがあるブロードベントは、「すばらしい監督で、すべきことを分かっている。俳優のこともちゃんと理解していて励ましてくれるんだ。それに意思を伝えるのが上手い。撮影中も良いアイデアを出してくれる。あんな幸福感は他の監督では味わえない」と振り返り、監督の手腕を称えています。

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『ゴヤの名画と優しい泥棒』(原題:The Duke)

監督/ロジャー・ミッシェル
出演/ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グード
2020年/イギリス/英語/95分/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈

日本公開/2022年2月25日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!
配給/ハピネットファントム・スタジオ
後援/ブリティシュ・カウンシル
公式サイト
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