映画『チェリまほ』撮影現場レポート&メイキング写真8点が到着!
- Fan's Voice Staff
ドラマで大旋風を巻き起こした“チェリまほ”の続編となる映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』の撮影現場レポートが到着!メイキング写真8点が解禁されました。
約2週間かけて都内近郊で行われた撮影の初日は、ドラマで安達が黒沢の気持ちを初めて知ったあのエレベーターのシーンから幕を開けたそう。赤楚衛二も特別な思いがあるのか、「エレベーターを見て、ここが居場所だと感じた。安達になれた、戻ってこられた」と初日の心境を明かしており、そこへ次の場面から入る町田啓太が到着。朝から明るいテンションで「久しぶりだな」とつぶやくも、帰ってきた少し照れくさい気持ちを爽やかさで包んでいる様子。町田は豊川オフィスの撮影では、「ああー帰って来たぞ!」と嬉しそうな姿もみせていたとか。
オフィスのシーンでは、安達と黒沢が目で会話をするような場面もあり、恋人同士となった二人の幸せな空気が伝わってくる現場の雰囲気に。メイキング画像でも、楽しそうに二人でおにぎりを見せ合う赤楚、町田の姿や撮影の合間に談笑する姿が確認できます。
柘植将人役の浅香航大と綿矢湊役のゆうたろうがインしたのは、安達と黒沢が初詣に出かけるシーン。神社の境内で安達、黒沢の二人と柘植、湊の二人がばったり出くわし、4人で会話を交わします。途中、黒沢が安達を見て微笑む様子に監督が「ちょっとイタズラっぽすぎるかな」と言うと、町田も「やりすぎちゃった?」と振り返る場面も。段取り、テスト、本番、そして様々な角度からのカットを撮るたびに、4人の演技はどんどん自然になり、少しずつ違ってきます。現場では、「甘酒、今度作るよ」というセリフが町田からアドリブで飛び出す一幕もあり、他の3人からは「え?」と素の反応が。
湊と一緒にいることで楽しそうに笑う柘植につっこむ安達に、柘植が肩パンをくらわすシーンでは、いかにも不器用な柘植らしい動きに、他の3人から笑いが起こりました。この日は小雨がぱらつく瞬間もありましたが、シーンの合間にスタッフが準備を終えて撮影を再開するときには雨雲もどこかへ行き、撮影に戻った赤楚も「雨が止んだ!?」と嬉しそうにつぶやいていたそう。
現場ではシリアスな場面も見られ、雨の中、黒沢が安達の元に駆けつけるというシーンは、転勤という大きな変化に対し、互いを思うゆえのもどかしさ、愛おしさがこみ上げる、感情を込めた演技が求められる重要な場面です。撮影終わりには二人も「5分くらいのシーンなのに10分くらいに感じる」と漏らすほど。町田はこのシーンに苦戦したようで、監督からのアドバイスに耳を傾け「難しいけどやってみます」と撮影に臨んでいました。ドラマでは黒沢が引っ張って安達が自己肯定できるように導いていきましたが、映画では、黒沢が自分にあった殻を破るという成長も描かれていき、黒沢がどう変わっていくのかにも期待が高まります。
ほか到着した写真では、晴れて恋人同士となり、甘い時間を過ごす安達と黒沢を演じる赤楚と町田の、久しぶりの“チェリまほ”撮影を思いっきり堪能している様子が伺えます。オレンジのエプロンを身に着けてはにかむ赤楚の姿や、町田とともに終始楽しそうに笑い合い、じゃれ合い、ダンスまで披露する、和気あいあいとした、まさに幸せオーラ全開な現場の様子が切り取られています。
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『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』
出演/赤楚衛二、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助/町田啓太
原作/豊田悠「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(掲載「ガンガンpixiv」スクウェア・エニックス刊)/コミックス1~8巻絶賛発売中
監督/風間太樹
脚本/坂口理子
プロデューサー/本間かなみ、井原梓、熊谷理恵
製作/『チェリまほ THE MOVIE』 製作委員会
制作プロダクション/ラフ・アット
日本公開/2022年4月8日(金)ロードショー
配給/アスミック・エース
公式サイト
©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会