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2022.02.22 7:00

広瀬すず&松坂桃李主演『流浪の月』5月13日公開決定!特報映像&ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうによる傑作小説を、広瀬すずと松坂桃李のダブル主演で映画化した『流浪の月』が5月13日(金)に全国公開されることが決定!特報映像とティザービジュアルが解禁されました。

雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは、19歳の大学生・佐伯文(松坂桃李)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2か月を過ごすことに。ところが、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまいます。それから15年後、“傷物にされた被害女児”とその“加害者”という烙印を背負ったまま、更紗(広瀬すず)と文は再会しますが、更紗のそばには婚約者の亮(横浜流星)がいて、文のかたわらにもひとりの女性・谷(多部未華子)が寄り添っており──。

特報映像は「その男、家内さんを誘拐した犯人よね?」という不穏な言葉で始まり、雨の桟橋に佇む更紗、連行される文の裸足の足もとなど、彼らの人生を揺さぶる波乱の予兆に緊張が漂いながらも、更紗、文、亮、谷それぞれのやり場のない表情に心揺さぶられる内容となっています。

デビュー以来そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた『フラガール』『悪人』『怒り』などの李相日監督の下、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング 劇場版』『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』『ヘイトフル・エイト』『フラガール』『悪人』『三度目の殺人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結。誰にも打ち明けられない秘密をそれぞれに抱えて生きてきた二人の、限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出します。

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『流浪の月』

原作/凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)
出演/広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明
監督・脚本/李相日
撮影監督/ホン・ギョンピョ
製作総指揮/宇野康秀
製作幹事/UNO-FILMS(製作第一弾)
共同製作/ギャガ、UNITED PRODUCTIONS

日本公開/2022年5月13日(金)全国ロードショー
配給/ギャガ
©2022「流浪の月」製作委員会