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2022.01.18 17:00

『ゴヤの名画と優しい泥棒』マシュー・グードのインタビュー映像が到着!

  • Fan's Voice Staff

1961年にロンドン・ナショナル・ギャラリーで実際に起きた絵画盗難事件の知られざる真相を描いた映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』に出演するマシュー・グードのインタビュー映像が到着しました。

今回グードが演じるのは、前代未聞の大事件の犯人として捕らえられた主人公ケンプトン・バントンを弁護する敏腕弁護士ジェレミー・ハッチソン。映像では、自身の役どころについて「当時売れっ子の法廷弁護人として非常に有名な人物」「この裁判で彼がケンプトンを無罪にしたため法律を変えざるを得なくなった」と説明。

主演のジム・ブロードベントについては、「彼が誰にでも愛される理由は、単に才能があるというだけじゃなくて、彼の演技にはムダなところがない。すごくピュアでとても繊細なんだ。余分なところがない。だからお手本なんだ」と絶賛。「誰にも優しくてすごく面白い人だ。無口に思える時もあるけど、笑い声を上げてくれたらそれだけで嬉しくなる」とその人柄の良さも称えています。

昨年9月に惜しくも逝去したロジャー・ミッシェル監督について「最高の監督だと仲間から聞いていた」と言い、「ジムの演技同様に演出にムダなところがない。彼はカメラを熟知している。良いスタッフも揃えている。思慮深く落ち着いていてすごく頭が良い。良い物を作るための最良の方法は、全員が平等でヒエラルキーがないことだ」とその手腕に熱く語っています。

見せ場となる法廷シーンにも言及し「ケンプトンの弁明力は未知だった。証人尋問も反対尋問も見事に切り抜けて、ケンプトンは傍聴人を味方につける。僕の役のハッチンソンは、それを利用して独自の論法を展開するんだ」とふり返り、「作品も脚本も出演者もすばらしい。楽しんでもらえるよ。僕らも笑ったからね」と太鼓判を押しています。

マシュー・グードはこれまで『マッチポイント』(05年)、『ウォッチメン』『シングルマン』(09年)、『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(15年)など数々の話題作に出演し、『キングスマン:ファースト・エージェント』(21年)での副官モートン役が記憶に新しいところ。テレビドラマ『グッド・ワイフ 彼女の評決』『ダウントン・アビー』シリーズ(14〜15年)でも人気を博し、『ザ・クラウン』(16年〜)ではエミー賞ドラマシリーズ部門ゲスト男優賞を受賞しています。

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『ゴヤの名画と優しい泥棒』(原題:The Duke)

監督/ロジャー・ミッシェル
出演/ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グード
2020年/イギリス/英語/95分/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:松浦美奈

日本公開/2022年2月25日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!
配給/ハピネットファントム・スタジオ
後援/ブリティシュ・カウンシル
公式サイト
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