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2022.01.08 10:00

『コーダ あいのうた』エミリア・ジョーンズがアカペラで歌う本編シーンが解禁!永野芽郁、ピーター・バラカンら10名より称賛コメントも到着!

  • Fan's Voice Staff

家族の中で一人だけ耳が聞こえる高校生が、歌の才能に気づき、名門音楽大学への進学を目指す映画『コーダ あいのうた』の公開に先立ち、永野芽郁や山内マリコ、ピーター・バラカンら10名より称賛コメントが到着!エミリア・ジョーンズ演じる主人公がアカペラで歌う本編シーン映像も解禁されました。

合唱部に入ったものの、自分の担当する音域を決めるテストで、どうしても人前で歌うことができずに思わず教室から脱走したルビー(エミリア・ジョーンズ)。映像では、静かな森の中に駆け込み、教室で歌えなかった「Happy Birthday」をアカペラで独り歌う、一人の少女の葛藤と夢へ向かう途中の道のりを描いたシーンとなっています。

サンダンス映画祭において観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、本年度賞レースの台風の目として主要部門を席巻している本作。受賞結果の発表が現地時間1月9日(日)に迫る第79回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)と助演男優賞にノミネートされています。

以下、到着したコメントです(順不同・敬称略)。

永野芽郁 (女優)
心と心で繋がることの尊さ。 想いをのせた歌で伝わる強さ。 愛情が交差する時、感涙必至です。 また一つ大好きな映画が増えました。

山内マリコ(作家)
こりゃすごい。傑作傑作傑作! 笑って泣けて心があったまる。それ以上のものなんてない。完璧、最高です。

宇垣美里(フリーアナウンサー)
大切な人と同じように世界を感じることはできない それでも伝えたい 理解したい 聴覚障害の壁を越えて力強く響く歌声に 熱い手話表現に 涙が止まらなかった

ル・クプル 藤田恵美(シンガーソングライター)
自由気ままで下ネタ好き!クセの強いろうの家族が、聞くことのできない娘の歌を応援する姿にはジーンと涙。

今村彩子 (映像作家)
ずっと感じてきた「きこえる世界」と「きこえない私」との溝。 映画が見せてくれるのは、そこに架かる虹。

ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
どんな展開をするか予想できるのに最後まで楽しく見る映画です。キャラクターがリアルで、音楽の扱い方も面白く、高校生が合唱の授業で歌う「レッツ・ゲット・イット・オン」には大笑いしました。

尾中友哉 (NPO法人Silent Voice 代表理事 尾中友哉〈コーダ〉)
家族愛の尊さ、一人ひとりの言動に愛がにじみ出て 何度も心が震えた。

山崎まどか(コラムニスト)
この家族の会話はにぎやかで、パワフルで、愛に満ちていて、見ているだけで泣けてくる。 お互いへの熱い感情が伝わる。今までとは違う形で音楽が聞こえてくる。

奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)
コミュニケーションは音声言語だけではなく個人によって無数に存在する。手話話者にとっては手話が第一言語なのだ。歌の持つ力や心の交流を描いただけでなく、受けとる側の課題も内包していて、日常に戻っても味わいが増す誠実な映画だった。

保坂大輔(脚本家)
音のない世界に優しい歌声が満ちて行き、やがて家族の愛が溢れていた

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『コーダ あいのうた』(原題:CODA)

監督・脚本/シアン・ヘダー
出演/エミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリン、トロイ・コッツァー
2021年/アメリカ/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/112分/字幕翻訳:古田由紀子/PG12

日本公開/2022年1月21日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!
配給/ギャガ
公式サイト
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