News

2021.12.23 12:00

エンニオ・モリコーネのドキュメンタリー映画『Ennio』2022年3月公開決定!

  • Fan's Voice Staff

1961年のデビュー以来、500作品以上の映画とTVの音楽を手掛けたエンニオ・モリコーネのドキュメンタリー映画『Ennio』(原題)が2022年3月に日本公開されることが決定!場面写真3点が解禁されました。

2020年7月、享年91歳でこの世を去ったエンニオ・モリコーネ。本作では、『ニュー・シネマ・パラダイス』(88年)はもちろん、『用心棒』(61年)、『アンタッチャブル』(87年)、『ヘイトフルエイト』(16年)など、モリコーネが音で命を吹き込んだ45作品にも及ぶ数々の傑作の名場面と、最高の音響技術で再現された日本公演を含むワールドコンサートツアーの演奏で、巨匠の伝説を紐解いていきます。

さらに、クエンティン・タランティーノを始め、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンら70人以上の監督やプロデューサー、音楽家たちのインタビューから、エンニオがどのようにして偉業を成し遂げたのか、その秘密を解き明かすとともに、モリコーネのプライベートライフとコメント、初公開となるアーカイブ映像によって、この愛すべき奇才のチャーミングな人間性を浮き彫りにします。

場面写真は、まだモリコーネの頭の中だけで鳴り響いている音楽を楽曲へと仕上げたり、膨大な資料に囲まれて創作に打ち込む様子のほか、映画音楽に対する長年の功績を讃えられ、第79回アカデミー賞で名誉賞を受賞した際、プレゼンターのイーストウッドとの2ショットを撮影したときの様子など、いずれも彼自身の軌跡を辿るものとなっています。

監督を務めたのは、『ニュー・シネマ・パラダイス』を始め、その作品のほとんど全ての音楽をモリコーネが手がけたジュゼッペ・トルナトーレ。

劇中に登場する伝説の豪華クリエイターたち(順不同)
クエンティン・タランティーノ
クリント・イーストウッド
ウォン・カーウァイ
オリバー・ストーン
ハンス・ジマー
バリ―・レヴィンソン
ジョン・ウィリアムス
ダリオ・アルジェント
ジョゼッペ・トルナトーレ
テレンス・マリック
ブルース・スプリングスティーン
ベルナルド・ベルトルッチ
ジェイムズ・ヘットフィールド
クインシー・ジョーンズ
ローランド・ジョフィ
リナ・ウェルトミューラー
フィル・ジョアノー
ほか

==

『Ennio』(原題)

監督/ジュゼッペ・トルナトーレ
150分/イタリア映画/カラー/ヴィスタ/5.1chデジタル/字幕翻訳:松浦美奈

日本公開/2022年3月TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
配給/ギャガ
©Courtesy of Musica e Oltre ©Courtesy of Piano B produzioni