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2021.12.08 10:00

『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』2022年2月11日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

伝説のジャズシンガー、ビリー・ホリデイとFBIの知られざる対決とその真実を明かすサスペンス・エンターテインメント『The United States vs. Billie Holiday』が、邦題を『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』として2022年2月11日(金・祝)より全国公開されることが決定!日本版予告編とポスターが解禁されました。

1940年代、アメリカ合衆国。華やかな衣装を身に纏い、最高のステージパフォーマンスを披露し客席を魅了するビリー・ホリデイ(アンドラ・デイ)。一方でFBIは、ホリデイの歌う「奇妙な果実」を、「歌で黒人リンチを告発している」と危険視していました。夫やマネージャーから「奇妙な果実」は歌うなと忠告されながらも、「この歌だけは捨てない」と真っ向からはねのけるホリデイ。FBIはホリデイ逮捕の為、黒人捜査官のジミー・フレッチャー(トレヴァンテ・ローズ)のおとり捜査を仕込みますが、強い信念と圧巻のステージで人々を魅了し、逆境に立てばたつほど輝きを増すホリデイに、フレッチャーも心酔し始めます。何としてでもホリデイを抑えたいFBIは、さらなる罠を仕掛けますが──。

ホリデイの短くも壮絶な人生をFBIとの対決に焦点を当てて描くのは、『大統領の執事の涙』のリー・ダニエルズ監督。長編2作目の『プレシャス』でアカデミー賞2部門受賞4部門ノミネートを果たし、社会派の深淵なテーマをエンターテイメントに昇華する手腕が称えられました。

主演には、グラミー賞ノミネート歌手のアンドラ・デイ。映画初出演ながら、そのズバ抜けた歌唱力で名曲の数々をビリーが憑依したかのように歌い上げました。「プラダ」とコラボレートして手掛けられた華やかな衣装も必見です。

本国アメリカでは多くの観客からも大絶賛。20年度の錚々たる映画賞に輝き、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞、アカデミー賞主演女優賞にノミネート。11月24日(現地時間)に発表されたグラミー賞でも「最優秀映像作品コンピレーションサントラ部門」にノミネートされ、さらに先日公開した韓国ではBTSのVからの推薦も寄せられ、注目を集めました。

日本版ポスターでは、ホリデイのトレードマークだったくちなしの花を挿し、その信念が伝わってくるかのようなアンドラ・デイのインパクトのある表情が大きく描かれています。

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『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』(原題:The United States vs. Billie Holiday)

「ビリー・ホリデイを止めろ! 彼女の歌声が人々を惑わせる」。1940年代、人種差別の撤廃を求める人々が、国に立ち向かった公民権運動の黎明期。アメリカ合衆国政府から、反乱の芽を叩きつぶすよう命じられたFBIは、絶大なる人気を誇る黒人ジャズシンガー、ビリー・ホリデイにターゲットを絞る。大ヒット曲「奇妙な果実」が運動を扇動すると危険視し、黒人の捜査官ジミー・フレッチャーをおとり捜査に送りこんだのだ。だが、逆境に立てば立つほど、ビリーの圧巻のステージパフォーマンスは輝きを増し、肌の色や身分の違いを越えて全ての人を魅了する。やがてジミーも彼女に心酔し始めた頃、FBIが仕掛けた罠、そしてその先に待つ陰謀とは──?
 
監督/リー・ダニエルズ
脚本/スーザン=ロリ・パークス
原作/「麻薬と人間 100年の物語 薬物への認識を変える衝撃の真実」ヨハン・ハリ著(作品社)
音楽/クリス・バワーズ
出演/アンドラ・デイ、トレヴァンテ・ローズ、ギャレット・ヘドランド
2021年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/131分/字幕翻訳:風間綾平

日本公開/2022年2月11日(金)新宿ピカデリー他全国公開
配給/ギャガ
公式サイト
© 2021 BILLIE HOLIDAY FILMS, LLC.