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2021.11.19 12:00

『ギャング・オブ・アメリカ』2022年2月4日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

全米最大の犯罪組織《シンジケート》を率いアメリカの暗黒街を支配したマイヤー・ランスキーの人生を描くクライム・サスペンス『Lansky』が、邦題を『ギャング・オブ・アメリカ』として2022年2月4日(金)より全国ロードショーされることが決定!日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁されました。

禁酒法時代から戦後まで、アメリカの暗黒街を牛耳った伝説のギャング、マイヤー・ランスキー。作家のストーンが年老いたランスキーに行ったインタビューで語られた、驚くべき真相とは?『ギャング・オブ・アメリカ』は、1910年代から1980年代まで、時代を行き来しながら、1人のマフィアの凄惨な人生をサスペンスフルに迫っていきます。

予告編では、年老いた伝説のマフィア王マイヤー・ランスキーが、自分が死ぬまでは誰にも読ませないことを条件に作家のストーンに伝記執筆を許し、半生を語るシーンが切り取られています。ランスキーの語る半世紀を超える人生は、血塗られたギャングたちの壮絶な抗争の歴史でもありました。回想シーンでは、殺し屋集団《マーダー・インク》による冷血な処刑シーンや、激しい銃撃戦、暗黒街を支配し“王”と呼ばれるまで上り詰める様子が。一方、現在のシーンではランスキーが隠し持っているとする3億ドルの在り所をランスキーから聞き出すよう、FBIがストーンに迫る場面も。

ランスキー役には、『レザボア・ドッグス』の名優ハーヴェイ・カイテル、作家役には、『アバター』シリーズの新作が待たれるサム・ワーシントン。さらに『オーヴァーロード』のジョン・マガロが若き日のランスキーを演じています。

監督・脚本を担当したエタン・ロッカウェイの父親であるロバート・ロッカウェイは、実際に生前のランスキーにインタビューを行った作家・ストーンのモデルでもあります。

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『ギャング・オブ・アメリカ』(原題:Lansky)

1981年、マイアミ。作家のデヴィッド・ストーンは、伝説的マフィアであるマイヤー・ランスキーの伝記を書くことになる。出された条件は、『俺が生きているうちは、誰にも読ませるな』。そして、インタビューがはじまり、ランスキーは自らの人生を赤裸々に語りはじめる。それは、半世紀以上におよぶ、ギャングたちの壮絶な抗争の記録だった。貧しい幼少時代、ラッキー・ルチアーノとの出会い、そして殺し屋集団《マーダー・インク》を組織し、ついにはアル・カポネやフランク・コステロと肩を並べる存在まで上り詰め、巨万の富を築いたランスキー。インタビューが終わりに近づいた頃、ストーンはFBIが3億ドルともいわれるランスキーの巨額資産を捜査していることに気付く。捜査協力を強いられたストーンは、ある“決断”を下すことになる……。

監督・脚本/エタン・ロッカウェイ
出演/ハーヴェイ・カイテル、サム・ワーシントン、ジョン・マガロ
2021年/アメリカ映画/英語/119分/シネマスコープ/字幕:草刈かおり/R15+

日本公開/2022年2月4日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開
提供/ニューセレクト
配給/アルバトロス・フィルム
公式サイト
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