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2021.11.18 18:10

※募集終了【12月8日開催】『世界で一番美しい少年』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会 参加者募集

  • Fan's Voice Staff

『ベニスに死す』(71年)で主人公を破滅に導く少年タジオを演じたビョルン・アンドレセンの衝撃の真実を描いたドキュメンタリー『世界で一番美しい少年』が12月17日(金)より全国順次公開されます。

巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見出され、“世界で一番美しい少年”として脚光を浴びた当時15歳のビョルン・アンドレセン。『ベニスに死す』は1971年カンヌ国際映画祭で25周年記念賞を受賞。日本でも、1972年のキネマ旬報ベスト・テン第1位になるなど高い評価を受けたほか、日本公開時などにアンドレセンは来日し、CM出演などの芸能活動も行い、“美少年ブーム”を巻き起こしました。

世界中からの憧れと称賛を一身に集めながらも、“世界で一番美しい少年”と呼ばれたが為に人生が一変し、波乱の運命を辿ることになったアンドレセン。5年をかけて製作された本作は、自身の物語を明かすことで再び歩み出そうとするアンドレセンに寄り添い、その真摯な言葉を柱に、生い立ちを知る者や『ベニスに死す』の関係者などの多角的な証言を通して、過去と現在を重ね、波乱に富んだその人生を見つめます。

豊富なアーカイブ映像とアンドレセンの回顧から映し出されるのは、運命を変えた『ベニスに死す』のオーディションや撮影風景、カンヌ国際映画祭や来日時における熱狂といった傑作の裏側と、守る者がいないまま狂騒の嵐に巻き込まれていった少年の悲劇。そして、50年を経て『ミッドサマー』(19年、アリ・アスター監督)で老人役として観客にその姿を見せるまでの、アンドレセンの苦悩と心の再生への道のりに迫ります。

『ベニスに死す』におけるアンドレセンの圧倒的な美貌と存在感は、日本でもアーティストらのインスピレーションの源となり、70年代、80年代には“美しい少年”を主人公にした少女漫画が続々と誕生。1972年に連載が開始され、アニメ化、映画化、宝塚歌劇団によるミュージカルの大ヒットなど社会現象にまでなった「ベルサイユのばら」の作者・池田理代子は、主人公・オスカルのモデルがアンドレセンであったことを本作で明かしています。

『世界で一番美しい少年』は、2021年サンダンス国際映画祭でワールドプレミアされた後、各国の映画祭で上映。「突然の名声が人生をどのように左右するのか真摯に伝える唯一無二のドキュメンタリー」 (Vogue)、「人間の美しさは、人間力にあると教えてくれる」(Screen Daily)と評価され、英Guardian紙やTimes紙がハイスコアを付けています。

本作の制作で日本も訪れたアンドレセン。「制作の過程でとても気に入っているのは、好きだった日本に戻ったことです。本当に好きな国です。日本の観客のみなさんに本作をご覧になっていただくことをとても楽しみにしています」とコメントを寄せています。

日本公開に先駆け、12月8日(水)に本作の最速オンライン試写会をFan’s Voice独占で開催します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。

【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信

【応募締切】
第一次締切:2021年11月20日(土)23時59分
第二次締切:2021年11月27日(土)23時59分
第三次締切:2021年12月4日(土)23時59分

※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。

『世界で一番美しい少年』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会
日時:2021年12月8日(水)19:50スタンバイ/20:00開映(同時再生)/22:10終了予定
会場:各当選者のご自宅
募集人数:100名(同伴なし;当選者本人のみ視聴可)
※ストリーミング配信による試写となります
※上映後にゲストを迎えたトークを配信予定です
※上映時間:98分

【ご注意事項】
・ご当選者には上記各締切日以降にメールでご連絡します。
・視聴リンクは試写会実施時間中のみ有効となります。開映時間に遅れると、ご参加いただけなくなる場合があります。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。視聴リンクの転送・公開、視聴時に当選者ご本人以外が同席することは禁止いたします。ご家族や知人を誘った“上映会”の実施は禁止です。
・カフェや図書館といった公共性の高い場所での視聴はお控えください。
・無断転載防止のため、配信画面にはウォーターマーク(透かし)が常時表示されますので、ご了承ください。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・視聴に必要となるインターネット環境および端末は、当選者ご自身にてご用意ください。
・配信画面の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・その他、本試写会へのご参加にあたっては、主催者の指示及びルールに従っていただきます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・都合により、予告なく変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。

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※スマートフォンからご応募される方で、入力中に画面が突然スクロールするなどの不具合が発生する場合は、こちらのページからご応募ください

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『世界で一番美しい少年』(原題:The Most Beautiful Boy in the World)

“世界で一番美しい少年”と称賛され、一大センセーションを巻き起こした少年がいた。巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見出され、映画『ベニスに死す』(71年)に出演したビョルン・アンドレセン。だが彼の瞳には、憂いと怖れ、生い立ちの秘密が隠されていた…。そして50年後。伝説のアイコンは、『ミッドサマー』(19年)の老人ダン役となって私達の前に現れ、その驚愕の変貌ぶりは話題となる。彼の人生に何があったのか。今、ビョルンは、熱狂の“あの頃”に訪れた東京、パリ、ベニスへ向かう。それは、ノスタルジックにして残酷な、自らの栄光と破滅の軌跡をたどる旅──。

監督/クリスティーナ・リンドストロム、クリスティアン・ペトリ
出演/ビョルン・アンドレセン、池田理代子、酒井政利 ほか
スウェーデン/英語・スウェーデン語・仏語・日本語・伊後/2021/シネスコ/5.1chデジタル/98分/字幕翻訳:松浦美奈/映倫:G

日本公開/2021年12月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ他全国順次公開
配給/ギャガ
公式サイト
© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021