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2021.11.18 7:00

『ハウス・オブ・グッチ』日本版本予告&本ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”の創業家崩壊の闇に包まれた真実をリドリー・スコット監督が描くサスペンス『ハウス・オブ・グッチ』の日本版本予告と本ポスターが解禁されました。

パトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)の視点で描かれる本予告。冒頭では、パトリツィアが夫のマウリツィオ(アダム・ドライバー)と共に、アルド(アル・パチーノ)一家の豪華な邸宅を訪れ、グッチ家独特の風習に戸惑いますが、一方で冷静に「彼らは全てを持っている。富、スタイル、権力。殺してでも欲しいものを」と観察。「グッチは帝国だ」と話すマウリツィオに、「あなたが立て直せば?」とけしかけるパトリツィア。やがて一族の衰退と比例して、パトリツィアは「グッチ家には新たな血が要る」と“GUCCI”で全身を固め、次第に発言力と地位を強めていきますが、アルドに「グッチとは私の発言そのもの。女の出る幕はない」と言い放たれます。

夫を含めグッチ一族からよそ者扱いされ、精神的にも排斥されるパトリツィア。「何様のつもり?“不要なもの”は捨てなければ」と何かを企み、占い師ピーナ(サルマ・ハエック)と成し遂げようとします。次第に崩壊していくグッチ家の人々へ「特に道徳心は高くないけど、私はフェアな人間よ。だから賛成、型破りな罰でもね」と悪びれる様子も語るパトリツィア。マウリツィオとの結婚、グッチ家に嫁ぎ1970年代から愛、裏切り、退廃、復讐、そしてマウリツィオ暗殺計画に至るまでの約30年にわたる、グッチ一族の崩壊と闇に包まれた真実とは──。

レディー・ガガは「イタリア語なまりの英語を半年もの間訓練し、ジャーナリストのごとくパトリツィアの人生を掘り下げた」というほど熱意を込めた演技を披露。豪華オスカー俳優らとの競演に期待が高まる映像となっています。

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『ハウス・オブ・グッチ』(原題:House of Gucci)

監督/リドリー・スコット 
脚本/ベッキー・ジョンストン、ロベルト・ベンティベーニャ
原作/サラ・ゲイ・フォーデン『ハウス・オブ・グッチ 上・下』(実川元子訳、ハヤカワ文庫、2021年12月刊行予定)
製作/リドリー・スコット、ジャンニーナ・スコット、ケヴィン・J・ウォルシュ、マーク・ハッファム
出演/レディー・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエックほか
北米公開日/2021年11月24日(水)

日本公開/2022年1月14日(金)全国公開
配給/東宝東和
公式サイト
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