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2021.11.12 8:00

『白いトリュフの宿る森』2月18日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

北イタリアの森の奥深くで白トリュフを探し出すおじいさんたちのドキュメンタリー『The Truffle Hunters』が、邦題を『白いトリュフの宿る森』として2022年2月18日(金)に日本公開されることが決定!声優・津田健次郎がナレーションを務める日本版予告編とポスターが解禁されました。

世界で最も希少で高価な食材、アルバ産白トリュフ。その名産地である北イタリア・ピエモンテ州で、写真家のマイケル・ドウェックは、夜になると森に<白トリュフ>を探しに出てくる、まるで妖精のようなおじいさんたちがいる……というささやかな言い伝えを耳にしたことから、本作の映画製作は始まりました。

栽培は行われず、どのように、なぜそこに育つのか解明されていない白トリュフ。危険のつきまとう森の奥深くから、老人たちは犬と共に、まるで宝探しを愉しむように、何世代にも伝わる伝統的な方法で白トリュフを探し出します。気候変動や森林伐採により供給量が減り、トリュフ探しの極意を誰もが求める中、彼らはトリュフが実る場所を決して明かしません。それは長年連れ添った妻や友人にさえも、絶対に──。

ドウェックは約3年間にわたり彼らの生活に入り込み、信頼関係を得たうえで貴重な撮影に成功。彼らの大地に寄り添い、時の流れが止まったような、純粋で、美しい暮らしが映し出されます。

昨年1月に第36回サンダンス映画祭でお披露目されたのをきっかけに、批評家たちの間で“異彩を放つドキュメンタリー”として瞬く間に話題となり、第73回カンヌ国際映画祭、第45回トロント国際映画祭ほか、テルライド、ニューヨーク、テッサロニキ、トリノ、サン・セバスティアン、台北……など数々の国際映画祭で上映。史上初となる第73回全米監督協会賞と第35回全米撮影監督協会賞の同年同時受賞を果たし、さらにアカデミー賞の前哨戦のひとつとして知られる第92回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ではTOP5ドキュメンタリーに選出されました。

製作総指揮には、『君の名前で僕を呼んで』監督のルカ・グァダニーノが名を連ねています。

以下、予告編のナレーションを務めた声優の津田健次郎よりコメントが到着しています。

津田健次郎(声優/予告編ナレーション)
そこは老人達と犬だけが知っている秘密の森。希少な白トリュフを狩る老人達の静かな生活を淡々と描く御伽噺の様な世界。
老人達と犬その家族の物語は微笑ましく、時に深刻でもある。
穏やかな田舎の風景、彩り豊かな深い森が心に沁みる。
優しい映画です。

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『白いトリュフの宿る森』(原題:The Truffle Hunters)

監督/マイケル・ドウェック、グレゴリー・カーショウ
製作総指揮/ルカ・グァダニーノ
イタリア・アメリカ・ギリシャ/2020

日本公開/2022年2月18日(金)Bunkamuraル・シネマ他ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト
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