『ブラックボックス：音声分析捜査』1月21日公開決定！

フランスの俊英ピエール・ニネが主演を務める『Black Box』（英題）が、邦題を『ブラックボックス：音声分析捜査』として2022年1月21日（金）より全国公開されることが決定しました。

ヨーロピアン航空の最新型機がアルプスで墜落し、乗客・乗務員316人全員の死亡。司法警察の立会いの下、航空事故調査局の音声分析官が、フライトレコーダー、通称“ブラックボックス”を開く。いつもなら責任者のポロック（オリヴィエ・ラブルダン）に同行するのは、最も優秀なマチュー（ピエール・ニネ）でしたが、天才的なあまり孤立していた彼は、外されてしまいます。ところが、まもなくポロックが失踪し、引き継いだマチューは、「コックピットに男が侵入した」と記者会見で発表。やがて乗客にイスラム過激派と思われる男がいたことが判明し、マチューの分析は高く評価されることに。責任者として調査をまとめるよう任命され、本格的な捜査に乗り出したマチューは、被害者の一人が夫に残した事故直前の留守電を聞いて、ブラックボックスの音と違うことに愕然。今、マチューのキャリアと命をかけた危険な探求が始まります──。

マチュー役には、『イヴ・サンローラン』でセザール賞を受賞した、繊細な表現力が光るピエール・ニネ。音を聞くだけで、故障ならどの箇所か、事故なら何と接触したのか、事件なら犯人の人物像まで割り出す、音声分析官という真のプロフェッショナルを、徹底的にリサーチして作り上げました。マチューの妻で新型航空機の認証機関に勤め、夫にも言えない秘密を抱えるノエミ役には、『夜明けの祈り』のルー・ドゥ・ラージュ、調査局の冷静沈着なレニエ局長役には、『パリよ、永遠に』のフランス映画界の重鎮、アンドレ・デュソリエ。

監督は『パーフェクトマン　完全犯罪』のヤン・ゴズラン。フィクションかリアルか、加速するスリルの中、音声分析官が暴く航空機業界の知られざる闇とは──？

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『ブラックボックス：音声分析捜査』（原題：Boîte noire）

監督／ヤン・ゴズラン
出演／ピエール・ニネ、ルー・ドゥ・ラージュ、アンドレ・デュソリエ
2021年／フランス／シネスコ／DCP／129分／字幕翻訳：橋本裕充／映倫区分：G／英題：Black Box
フランス公開／2021年9月8日

日本公開／2022年1月21 日（金）、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給／キノフィルムズ
提供／木下グループ
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