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2021.11.08 19:50

『ちょっと思い出しただけ』2022年2月11日公開決定!東京国際映画祭 観客賞&スペシャルメンションW受賞!

  • Fan's Voice Staff

松居大悟監督『ちょっと思い出しただけ』が、11月8日(月)に閉幕した第34回東京国際映画祭にて観客賞とスペシャルメンション(特別表彰)をW受賞!2022年2月11日(金・祝)に全国公開されることが決定しました。

『ちょっと思い出しただけ』は、怪我でダンサーの道を諦めた照生(池松壮亮)とタクシードライバーの葉(伊藤沙莉)を中心に、関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出すオリジナルラブストーリー。

第34回東京国際映画祭ではコンペティション部門に選出され、今回の受賞にあたり、松居大悟監督よりコメントが到着しました。

第34回東京国際映画祭授賞式での松居大悟監督 ©2021 TIFF

松居大悟(監督・脚本)
4回目の参加で、初めて両手に重さを感じているのがすごく嬉しいなと思います。
『ちょっと思い出しただけ』という作品は、この2年くらいの世界中の苦しい時間だったり、悔しい時間だったりっていうものが“ただ悲しいってこと、嫌なことだったり”ではなく、“人と会える瞬間の嬉しさ、鮮やかさ”が愛しく思えるように、過去と今を等しく抱きしめられるように作りました。
前に進んでいって欲しいという想いを込めて作ったので嬉しいです。
この作品は尾崎くんの主題歌によって生まれた物語。
尾崎くんが明日誕生日なので、誕生日プレゼントとして伝えられて嬉しいなと思います。
映画に関わった皆さん、ありがとうございます。
東京国際映画祭スタッフの皆様、ボランティアの皆様にも敬意を表します。
これからも映画を作ります。ありがとうございました。

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『ちょっと思い出しただけ』

怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの彼女・葉(よう)。
めまぐるしく変わっていく東京の中心で流れる、何気ない7月26日。
特別な日だったり、そうではなかったり…でも決して同じ日は来ない。

世界がコロナ以前に戻れないように、二度と戻れない愛しい日々を、
“ちょっと思い出しただけ”。

監督・脚本/松居大悟
出演/池松壮亮、伊藤沙莉、河合優実、尾崎世界観、成田凌、菅田俊、神野三鈴、篠原篤、國村隼、永瀬正敏
主題歌/クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」(ユニバーサル シグマ)

日本公開/2022年2月11日(金・祝)全国公開
配給/東京テアトル 
公式サイト
©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
Photo by E-WAX