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2021.11.04 17:00

セロニアス・モンクのドキュメンタリー映画2本『MONK モンク』『モンク・イン・ヨーロッパ』1月14日公開決定!メインビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

20世紀最高のジャズ・ミュージシャンのひとりに数えられるセロニアス・モンク(1917〜82)の円熟期の姿が収められた2部作のドキュメンタリー映画『MONK モンク』『モンク・イン・ヨーロッパ』が、2022年1月14日(金)より全国順次公開されることが決定!メインビジュアルが解禁されました。

偉大なジャズ・ピアニストにして作曲家のモンク。その断片的なライブ映像はいくつか残っているものの、ほとんど制作されていないドキュメンタリー作品の中で決定版といえる本作は、クリント・イーストウッドが製作総指揮を務めた『セロニアス・モンク/ストレート・ノー・チェイサー』(88年)にもその映像が使用されているほど。ナレーションや過度な装飾を排してステージの熱気を余すところなく伝えるとともに、プライベートにまで肉薄することによって、モンクというひとりの天才と同じ場にいるような臨場感が味わえます。

メインビジュアルは、ヨーロッパツアー真っ只中のモンクがステージでピアノを弾く姿をとらえたもの。圧倒的な演奏のみならず、スタイリッシュな出で立ちでも観客を魅了したモンクのイメージを踏襲したデザインとなっています。

両作品は60分弱ということもあり、それぞれ1,000円均一で上映されます。

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『MONK モンク』(原題:Monk)

自身のカルテットを率いて、ビレッジヴァンガードやコロムビアレコードのレコーディングスタジオでのセッションに臨むモンク。唇に煙草を挟み、汗まみれになりながら激しいパフォーマンスを繰り広げるモンクだが、一旦ステージを降りると人懐っこい笑顔を浮かべ、庇護者のニカ(パノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター)らと雑談に興じる。そのギャップも彼の魅力のひとつ。

監督/マイケル・ブラックウッド、クリスチャン・ブラックウッド
出演/セロニアス・モンク(ピアノ)、チャーリー・ラウズ(テナー・サックス)、ラリー・ゲイルズ(ベース)、ベン・ライリー(ドラムス)、パノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター
1968年/58分/アメリカ/B&W/スタンダード/モノラル

『モンク・イン・ヨーロッパ』(原題:Monk in Europe)

1968年に行われたヨーロッパツアーの記録。足で床を叩いてリズムをとりながら圧巻の演奏を見せるモンク。それに負けずとも劣らない迫力のパフォーマンスで応える実力派ミュージシャンたち。ロンドン、ストックホルム、コペンハーゲン、ベルリン、マインツ、ロッテルダム各地でのステージに加え、モンクのホテルでくつろぐ様子、街を闊歩する姿なども収められている。

監督/マイケル・ブラックウッド、クリスチャン・ブラックウッド
出演/セロニアス・モンク(ピアノ)、レイ・コープランド(トランペット)、クラーク・テリー(トランペット)、フィル・ウッズ(アルト・サックス)、ジョニー・グリフィン(テナー・サックス)、チャーリー・ラウズ(テナー・サックス)、ジミー・クリーヴランド(トロンボーン)、ラリー・ゲイルズ(ベース)、ベン・ライリ
ー(ドラムス)、ネリー・モンク
1968年/59分/アメリカ/B&W/スタンダード/モノラル

日本公開/2022年1月14日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、UPLINK吉祥寺他にて全国順次公開!
配給/マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
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