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2021.11.02 17:00

『コーダ あいのうた』2022年1月公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

サンダンス映画祭で観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、映画祭史上最高額となる約26億円で落札されたことで大きなニュースとなった映画『CODA』が、邦題を『コーダ あいのうた』として、2022年1月に日本公開されることが決定!日本版ポスターが解禁されました。

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビー(エミリア・ジョーンズ)。両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえるため、陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていました。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)と同じ合唱クラブに入ると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めます。ところが、歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めますが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし──。

「CODA(コーダ)」は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も。本作は2015年に日本でも公開されたフランス映画『エール!』のハリウッド版リメイクでもあり、支え合っていた家族が、それぞれの夢に向かって歩き始めることでさらに絆を強くする、爽快な感動作です。

主人公のルビー役には、大ヒットTVシリーズ『ロック&キー』で“NEXTエマ・ワトソン”と話題をさらい人気沸騰中のエミリア・ジョーンズ。特訓を受けた歌と手話でどこまでも自然にルビーを演じました。マイルズ役には『シング・ストリート』のフェルディア・ウォルシュ=ピーロ、さらに、『愛は静けさの中に』のオスカー女優マーリー・マトリンを始め、実際に耳の聞こえない俳優たちがルビーの家族役を演じました。監督は、『タルーラ 〜彼女たちの事情〜』のシアン・ヘダー。

今年1月に開催にサンダンス映画祭でワールドプレミアされた『コーダ あいのうた』は、同映画祭史上最多となる観客賞・最高賞・監督賞・アンサンブルキャスト賞を受賞しました。

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『コーダ あいのうた』(原題:CODA)

監督・脚本/シアン・ヘダー
出演/エミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリン、トロイ・コッツァー
2021年/アメリカ/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/112分/字幕翻訳:古田由紀子/PG12

日本公開/2022年1月TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!
配給/ギャガ
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