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2021.10.29 18:00

『リスペクト』ジェニファー・ハドソンらが語る特別映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ソウルの女王アレサ・フランクリンの半生を描く音楽エンターテインメント『リスペクト』より、キャストや制作陣、アレサにまつわる人々のインタビューを収めた特別映像が解禁されました。

冒頭で「ソウルの女王、これは彼女の伝説。誰にでも物語がある。アレサの人生は音楽とともにある」と語るのは、アレサ・フランクリン役を演じたジェニファー・ハドソン。続けて、監督のリーズル・トミーが「撮ろうと考えていたのは、世界一の声を持つ女性。でもソウルの女王としての才能は埋もれていた」、脚本のトレイシー・スコット・ウィルソンが「歌手として人としてソウルの女王になる物語」と語るように、本作では才能を持ちながらも売れずに苦悩したアレサ・フランクリンの若き日々や、父や夫との関係への葛藤を乗り越え、大スターとして花開いていく様が描かれていきます。

本作でのジェニファー・ハドソンの抜擢はアレサ・フランクリン本人たっての希望であり、アレサのいとこであるブレンダ・フランクリンも、「彼女たちの絆が感じられた」と、今回のキャスティングを称賛。監督も、「彼女(アレサ)は自分の経験を歌に込めた。歌の才能を与えられるのはほんの一握りの者だけ。ふさわしい声を持つ俳優が演じたほうがいい」と語っています。

アレサ・フランクリンからのオファーを受けたジェニファー・ハドソンは、「自分のキャリアを考えるとアレサを演じるのは運命だった」とコメント。「アレサの歌を(ピアノで)弾けなければならないと感じた」というハドソンは、約半年前から動作とピアノを自発的に練習したそうで、劇中での歌唱シーンは必見。「ジェニファーにためらいはなかった。彼女は全力でアレサを演じていた」と監督は振り返り、アレサの夫役を演じたマーロン・ウェイアンズや父役を演じたフォレスト・ウィテカーら共演陣も、そんなハドソンの努力に称賛の言葉を送っています。

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『リスペクト』(原題:Respect)

少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ(ジェニファー・ハドソン)。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父(フォレスト・ウィテカー)、愛する夫(マーロン・ウェイアンズ)からの束縛や裏切りだった。極限まで追い詰められる中、すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサは、ステージに立ち観客にこう語り掛ける。「この曲を、不当に扱われている全ての人に贈ります」。自らの心の叫びを込めたアレサの圧倒的な歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で包み込んでいく──。

出演/ジェニファー・ハドソン、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J. ブライジ
監督/リーズル・トミー
脚本/トレイシー・スコット・ウィルソン
アメリカ/2021年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/146分/字幕翻訳:風間綾平

日本公開/2021年11月5日(金) TOHOシネマズ 日比谷他 全国ロードショー
配給/ギャガ
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