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2021.10.21 17:00

『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』12月3日公開決定!日本版特報&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

5人の若者が自分を探し彷徨う一夜を、ザ・スミスの名曲で彩る珠玉の青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』の公開日が12月3日(金)に決定、日本版特報映像とポスタービジュアルが解禁されました。

長年語り継がれた「ザ・スミスファンのラジオ局ジャック事件」に着想を得た本作。特報映像は、ザ・スミスが解散を発表した日、「ザ・スミスの曲をかけろ!」と銃を持った一人の若者がラジオ局をジャックし、その様子がリアルタイムで放送されるシーンから始まります。さらに映像では、パーティーに出かけ、友達と騒いでいても、内心では将来への不安で押しつぶされそうになる若者たちのやるせない姿が切り取られており、そんな中でも“SMITHS FOREVER”と書かれた布を持って集まったファン、そして「彼らの曲が僕らを救済する」とラジオをジャックしたディーンの姿から、いかにザ・スミスが当時の若者たちの代弁者となり、心の拠り所となっていたかが伝わってきます。

本編では、タイトルの「ショップリフターズ」、代表曲の「ゼア・イズ・ア・ライト」、「ジス・チャーミング・マン」、「心に茨を持つ少年」ほか、痛烈な音楽と独特の音楽性で、80年代イギリスのミュージックシーンを席巻したザ・スミスの楽曲20曲以上や貴重なインタビュー映像が散りばめられ、メンバーとの関係や、解散について語る若き日のモリッシーを見ることができます。

監督したのは、『WE ARE X』、『JACO[ジャコ]』など音楽映画に定評のあるスティーヴン・キジャック。ラジオ局をジャックするディーン役を、『6才のボクが、大人になるまで。』のエラー・コルトレーン、ディーンが密かに恋する “ショップリフター”クレオ役を、Netflixの人気シリーズ『ソーシャルディスタンス』のヘレナ・ハワードが務めています。

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『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』(原題:Shoplifters of the World)

コロラド州、デンバー。スーパーで働くクレオは、大好きなザ・スミス解散のニュースが流れても普段と変わらない日常に傷つき、レコードショップの店員ディーンに「この町の連中に一大事だと分からせたい」と訴える。ディーンはクレオをデートに誘うが、友達が軍隊に入るので仲間と集まるからとクレオは出かけていく。1人になったディーンは、地元のヘビメタ専門のラジオ局に行ってザ・スミスの曲をかけろとDJに銃を突きつけた。同じ頃、クレオ、ビリー、シーラ、パトリックの仲良し4人組は、パーティーでバカ騒ぎをしながらも、自分自身や将来について思い悩んでいた──。

出演/ヘレナ・ハワード、エラー・コルトレーン、エレナ・カンプーリス、ニック・クラウス、ジェームズ・ブルーア、ジョー・マンガニエロ
監督・脚本/スティーヴン・キジャック
2021年/アメリカ=イギリス映画/英語/カラー/シネスコ/91分/映倫:G

日本公開/2021年12月3日(金)、 TOHOシネマズ シャンテ・渋谷シネクイントほか全国ロードショー
配給/パルコ
公式サイト
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