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2021.10.21 8:00

松居大悟監督『ちょっと思い出しただけ』ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

『くれなずめ』の松居大悟監督が、池松壮亮と伊藤沙莉を主演に迎えて描くオリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』のティザービジュアルが解禁されました。

怪我でダンサーの道を諦め舞台の”照明さん”として働く照生(てるお)とタクシードライバーの葉(よう)を中心に、登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映しながら、年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語。

スポットライトで照らされたステージで抱き合う2人の、まるでダンスを踊っているかのような躍動感と、光と影のコントラストが印象的なビジュアルですが、葉(伊藤沙莉)の表情はどこか切なさを纏い、物思いにふけているよう。照生(池松壮亮)の表情は見えませんが、葉と同じく哀愁を帯びた表情をしているのでは、はたまた優しく微笑みかけているのか、と想像を掻き立てます。本作は、「別れてしまった男女が、思い出を遡る」というストーリーですが、果たして2人はこの瞬間に何を思っているのか。まさに本作を体現するティザービジュアルになりました。

ビジュアルおよびタイトルロゴのデザインは、『ミッドサマー』、『パターソン』、『デッド・ドント・ダイ』などの日本版ビジュアルを手掛けてきたグラフィックデザイナーの大島依提亜が担当。

現場スチール撮影は、昨年までニューヨークを拠点にペインター兼フォトグラファーとして活動していたE-WAXが担当。これまで個展の開催やファッション誌のカメラマンとして活動してきましたが、映画スチールの担当は今回が初。

『ちょっと思い出しただけ』は10月30日(土)より開催される第34回東京国際映画祭コンペティション部門に選出されています。

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『ちょっと思い出しただけ』

怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの彼女・葉(よう)。
めまぐるしく変わっていく東京の中心で流れる、何気ない7月26日。
特別な日だったり、そうではなかったり…でも決して同じ日は来ない。

世界がコロナ以前に戻れないように、二度と戻れない愛しい日々を、
“ちょっと思い出しただけ”。

監督・脚本/松居大悟
出演/池松壮亮、伊藤沙莉、河合優実、尾崎世界観、成田凌、菅田俊、神野三鈴、篠原篤、國村隼、永瀬正敏
主題歌/クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」(ユニバーサル シグマ)

日本公開/2022年早春公開
配給/東京テアトル 
公式サイト
©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会