『ビルド・ア・ガール』この秋一番の元気と勇気をもらえる青春エンパワーメントムービー!
- Fan's Voice Staff
ビーニー・フェルドスタイン主演『ビルド・ア・ガール』は、文才と想像力を武器に大人社会に飛び込んだ高校生が、失敗や挑戦を繰り返しながら成長していく青春エンパワーメントムービーです。
日本公開が10月22日(金)に迫る中、試写会で一足早く本編を鑑賞したファンからは「ビーニー・フェルドスタインの魅力120%」「ちょっとしたことに共感できて、前向きにもなれるハッピーな映画」といった称賛の声が続出!本記事では、そんな本作の見どころを紹介します。
この秋一番のエンパワーメントムービー!元気と勇気のパワーを貰ったファン続出!
イギリスで影響力のあるフェミニストのひとりとして知られ、人気コラムニストで作家のキャトリン・モランの半自伝的小説を映画化した本作は、主演、監督、プロデューサー、脚本など主要スタッフすべてが女性主導で製作されました。
主人公ジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)は、冴えない高校生活から抜け出すために16歳にして音楽ライターとしてデビュー。大物アーティストを物ともせずに毒を吐きまくり、一気にブレイク。躍起になるあまり徐々に自分を見失ってしまいますが、どんな失敗をしてもめげることなく、持ち前のポジティブパワーで何度でも立ち上がります。
がむしゃらに輝いていくジョアンナの姿には、「自分で未来を掴み取ろうともがく姿に共感した」、「どんな状況でも立ち上がるジョアンナのタフさがまぶしかった」、「大いに勇気をもらえた」など、共鳴したファンが多数。「年代に関係無く人生に迷ったり自分を見失うことはあります。この映画はどの年齢層にも、そんな時どうするべきか語りかけてくれる強いメッセージ性がありました」と、世代を越えて胸を打つ一作となっています。
ハリウッド注目!ビーニー・フェルドスタイン初の単独主演作!
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のモリー役や『レディ・バード』のジュリー役の好演により、ハリウッドで存在感を増しているビーニー・フェルドスタイン。過去2作と同様に高校生の役ながらも、本作では親友と呼べる存在はおらず、一人ぼっち。それでも大人社会に乗り込み、何度も失敗を繰り返しながらもまたやり直せばいいと前に進んでいくジョアンナの姿を、フェルドスタインがポジティブに好演しています。
フェルドスタインによる観客を画面に引き込むような演技には、「元気を貰いさらにビーニーが大好きになりました!」、「何度も壁に当たっては『自分の在り方』を掴みにいくヒロインの姿は格好良かった」との声があがっています。
実力派俳優たちが演じる魅力的な登場人物にも注目!
ビーニー・フェルドスタインを周囲で支えるのは、実力派俳優たち。ジョアンナが初めて恋するロック・スターのジョン・カイトを演じるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』のアルフィー・アレン。ミステリアスな雰囲気と大人の包容力を備えた紳士を好演し、「ジョン・カイトも影を持ちながらクールでカッコよかった」と観客を魅了。
主人公の運命を左右する重要な役どころとして、理不尽な大人の社会で暴れまくるジョアンナを包容力を持って受け止める大御所編集長を演じるのは、英国の名優エマ・トンプソン。「エマ・トンプソンの存在感もさすがでした!」、「ジョアンナの道を示してくれるのがエマ・トンプソンなのもカッコよくて好き」と、オスカー俳優の貫禄を見せつけました。
さらに、俳優、監督、脚本家と多方面で活躍するパディ・コンシダインがジョアンナの父親役、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』で親友ミランダ役を演じたサラ・ソルマーニが母親役、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』にトム・リドル役で16歳から出演していたフランク・ディレインが、ジョアンナが活躍するD&ME編集部のトニー・リッチ役をそれぞれ演じ、ジョアンナの“自分作りの冒険”を支えています。
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『ビルド・ア・ガール』(原題:How to Build a Girl)
1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。だが学校では冴えない子扱い。そんな悶々とした日々を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。だが取材で出会ったロック・スターのジョンに夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。編集部のアドバイスにより“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲くジョアンナ。過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”へと変身した彼女の人気は爆発するが、徐々に自分の心を見失っていき……。
原作/キャトリン・モラン著「How to Build a Girl」
脚本/キャトリン・モラン
監督/コーキー・ギェドロイツ
製作/アリソン・オーウェン、デブラ・ヘイワード
出演/ビーニー・フェルドスタイン、パディ・コンシダイン、サラ・ソルマーニ、アルフィー・アレン、フランク・ディレイン、クリス・オダウド、エマ・トンプソン
2019年/イギリス/英語/105分/DCP/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/R15
日本公開/2021年10月22日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
配給/ポニーキャニオン、フラッグ
提供/フラッグ、ポニーキャニオン
公式サイト
©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019