ヘンリー・ゴールディング主演『MONSOON／モンスーン』2022年1月14日公開決定！日本版ポスターが解禁！

30年ぶりにサイゴン（現ホーチミン）に帰郷した男がアイデンティティを探す旅路を、圧倒的な映像美で綴ったヘンリー・ゴールディング主演作『Monsoon』が、邦題を『MONSOON／モンスーン』として2022年1月14日（金）より全国公開されることが決定！日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

両親の遺灰を埋葬すべく、祖国であるベトナムのサイゴンに足を踏み入れたキット（ヘンリー・ゴールディング）は、6歳時にベトナム戦争後の混乱を逃れて家族と共にイギリスへ渡った、”ボート難⺠”でした。訪れたサイゴンは今やすっかり経済成⻑を遂げ、かつての姿は見る影もありません。

現代ベトナムを映し出した魅力的な風景を通して深まる、キットのアイデンティティをめぐる旅。大量のバイクが道路を行き交うサイゴンでは巨大なビルが立ち並び、新世代が活躍する一方、古い町並みを残すハノイでは、旧世代が昔ながらの暮らしを営んでいます。年齢的には新世代ながらも、キットが心安らぐのは、懐かしい景色がまだ息づくハノイ。故郷にいながらも孤独を感じるキットが、過去の面影を巡る旅の中で見つけた“自分”とは──？

変わり果てた街に馴染めず、どこか旅行者のような主人公・キットを演じたのは、『クレイジー・リッチ！』（18年）で注目を浴び、『G.I.ジョー：漆黑のスネークアイズ』の主演に大抜擢されヘンリー・ゴールディング。イギリス人の父とマレーシア人の母を持つことから、キットの持つ複雑なアイデンティティに強い共感を抱いたといいます。

監督は、『追憶と、踊りながら』（14年）のホン・カウ。カウもキット同様に、カンボジアから逃れてベトナムに渡り、8歳時に”ボート難⺠”として渡英していた過去を持ちます。

ポスタービジュアルには、ベランダから故郷・サイゴンの街を眺めるキットの後ろ姿が収められています。過去の傷を抱えながら生きてきたキットの、郷愁の想いや未来への希望を感じさせる表情が印象的なカットです。

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『MONSOON／モンスーン』（原題：Monsoon）

キットは両親の遺灰を埋葬すべく、30年ぶりに祖国であるベトナムのサイゴン（現ホーチミン）に足を踏み入れる。彼は6歳のとき、家族とともにベトナム戦争後の混乱を逃れてイギリスへ渡った”ボート難⺠”だ。埋葬場所探しを開始するが思うようには進まない。サイゴンは今やすっかり経済成⻑を遂げ、かつての姿は見る影もなかった──。

出演／ヘンリー・ゴールディング、パーカー・ソーヤーズ、デイビット・トラン、モリー・ハリス
監督・脚本／ホン・カウ
2020／イギリス、香港／85分／5.1ch／カラー

日本公開／2022年1月14日（金）より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
配給／イオンエンターテイメント
公式サイト
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