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2021.09.22 7:30

『余命10年』主演に小松菜奈&坂口健太郎!特報&ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

累計発行部数50万部を突破した小坂流加によるベストセラー恋愛小説を映画化した『余命10年』で、小松菜奈と坂口健太郎がダブル主演することが発表され、特報とティザービジュアルが解禁されました。

小松が演じるのは、数万人に一人という不治の病で自らの余命が10年であることを知り、もう恋はしないと誓いながらも和人に惹かれていくを20歳の茉莉(まつり)。原作小説の著者(小坂流加)は、茉莉と同様に難病を抱え本作の文庫化を待たずして亡くなっており、著者の遺した想いを小松が引き継ぎ、全身全霊で演じます。

茉莉と恋に落ち、茉莉を変えていくきっかけを作る若者・和人(かずと)役には、連続テレビ小説にも出演し精力的に活動の幅を広げる坂口健太郎。

移りゆく四季のパートごとに物語が展開される本作。約1年という長期間の撮影を、四季折々の美しい風景のなかで行ったこの作品について2人は、「かけがえのない時間が詰まっています」(小松)「すごい瞬間を観た」(坂口)と自信をのぞかせ、藤井道人監督も、「小松さんと坂口くんと駆け抜けたこの1年間は、宝物のような時間でした。二人が演じた10年の月日が刻まれた『余命10年』を楽しみにしていて下さい」と話しています。

以下、コメント全文です。

小松菜奈(茉莉役)
撮影は約一年かけて季節を追いながら、息をする事さえも丁寧に向き合って来ました。このお話しは、題名の通り、命のお話しです。もちろん、命なので軽いものではないからこそ、簡単には挑めないことも分かっていましたし、どのように伝え、どのように受けとられるのか、正直、私も演じる前はいろいろ考えました。でも、最後を見るのではなくその人が生きている過程をどう生きてあげるか。生きている証をどう刻むのか。その気持ち次第で見え方と演じ方が180°変わる、私が彼女の人生を生きようと覚悟が決まった瞬間です。カメラが回ってない時にも涙が止まらなかった事は今でも忘れません。自分じゃないのに自分の人生の中に2つの人生を歩んだ一年は本当に何にも変えられない変えることの出来ない、かけがえのない時間が詰まっています。2022年春、是非楽しみにお待ち下さい!

坂口健太郎(和人役)
すごい瞬間を観た、確かに生きていた、と思った。
自分がそこにいる作品で、こんなに泣いたのは初めてでした。
改めて命を考える、一人でも多くの人に見てほしい作品になりました。

藤井道人(監督)
小松さんと坂口くんと駆け抜けたこの1年間は、宝物のような時間でした。
そして、関係者試写を終えた二人の表情を観て、この映画の監督が出来て本当に幸せだなと思いました。
二人が演じた10年の月日が刻まれた『余命10年』を楽しみにしていて下さい。

楠千亜紀(プロデューサー)
小松さんは、役に向き合う為1年間に及ぶ減量に取組み、私達はその姿をただ見守るしかありませんでした。茉莉として真剣に10年を生き切った彼女を見届けて下さい。
坂口くんは、本当に20歳から30歳までの10年間を撮影したかのように声や顔、目つきまでも変化させ、和人という難しい役柄を完璧に演じ切っていました。

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『余命10年』

数万人に一人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(かずと)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく……。

原作/小坂流加「余命10年」(文芸社文庫NEO刊)
監督/藤井道人
脚本/岡田惠和、渡邉真子
出演:小松菜奈、坂口健太郎
音楽/RADWIMPS

日本公開/2022年 ROADSHOW
配給/ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
©2022映画「余命10年」製作委員会