第34回東京国際映画祭オープニングに『クライ・マッチョ』!クロージング作品は『ディア・エヴァン・ハンセン』
- Fan's Voice Staff
10月30日(土)より開催される第34回東京国際映画祭のオープニング作品に『クライ・マッチョ』、クロージング作品に『ディア・エヴァン・ハンセン』がそれぞれ決定しました。

『クライ・マッチョ』
オープニング作品の『クライ・マッチョ』は、ハリウッドの伝説クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務めた最新作。イーストウッドの監督デビュー50周年、40本目の監督映画となり、人生に失敗した男と親の愛を知らない少年がメキシコを横断していく中で、人生に必要な“本当の強さ”とは何なのかを見出していく感動のドラマです。
クロージング作品は、トニー賞6部門を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの映画化『ディア・エヴァン・ハンセン』。先のトロント国際映画祭のオープニングを飾った本作は、1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、“本当の自分”に気づくまでの過程を描く、希望に満ちた物語。『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の音楽チームが集結し、『ワンダー 君は太陽』のスティーヴン・チョボスキーが監督を務めました。
東京国際映画祭は、“映画館で映画を観る喜び”を伝えるべく映画館でのフィジカルな上映を基本姿勢としており、まさにその喜びが体験できる2作品が選ばれました。
オープニング作品 『クライ・マッチョ』
一世を風靡したロデオ界の元スター、マイク(クリント・イーストウッド)。その栄光はいまや過去のこと。落馬事故をきっかけに、今は競走馬の種付けで細々と一人で暮らしていた。だがある日、マイクは元雇用人から、メキシコにいる彼の息子ラフォ(エドゥアルド・ミネット)の誘拐を依頼される。メキシコからテキサスへ──その危険で壮大な道のりは、予想外の困難と思いがけない出会いが待ち受けていた。2人が最後に見つけた“新たな生きざま”とは?
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット
配給:ワーナーブラザース映画
日本公開:2022年1月14日(金)全国ロードショー
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クロージング作品『ディア・エヴァン・ハンセン』
エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)は学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナー(コルトン・ライアン)に持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出す──。
監督:スティーヴン・チョボスキー
出演:ベン・プラット、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア、ケイトリン・デヴァー
配給:東宝東和
日本公開:2021年11月26日(金)より全国ロードショー
© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
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第34回東京国際映画祭
開催期間:2021年10月30日(土)~11月8日(月)
会場:日比谷・有楽町・銀座地区
公式サイト