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2021.09.17 12:00

『皮膚を売った男』新場面写真7点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『皮膚を売った男』の新場面写真7点が一挙解禁されました。

念願の“自由”を手に入れるために“悪魔”と契約を結び、背中一面にタトゥーを入れる主人公・サム(ヤヤ・マヘイニ)の数奇な運命を描く本作。

解禁された写真では、不幸に転落する以前の恋人のアビールと幸せそうに過ごす姿も見られる一方で、アート作品となり、エージェント・ソラヤ(モニカ・ベルッチ)やジェフリー(ケーン・デ・ボーウ)と撮影するシーンや、美術館で展示されることになったサムが、豪華絢爛な美術品に囲まれその美しさを嗜む様子が切り取られています。

さらには、予告解禁時にも話題となった、生きている人がオークションにかけられる様子を傍観者側から見た画像も。人々がカメラを向け注目する先にいるサムは一体どんな気持ちでどんなことを思っているのか──?

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『皮膚を売った男』(英題:The Man Who Sold His Skin)

主人公サムは、当局の監視下に置かれ国外へ出られなくなってしまう。海外で離れ離れになってしまった恋人に会うためなんとかして出国したいと考えていた彼は偶然出会った芸術家からある提案を受ける。それは、背中にタトゥーをし、彼自身が”アート作品”となることだった…。芸術品となれば大金を得ることができ、展覧会の度に海外にも行ける。恋人に会うためオファーを受けたサムだったが、次第に精神的に追い詰められてゆく。高額で取引されるサムを待ち受ける運命とは…。

監督/カウテール・ベン・ハニア
キャスト/ヤヤ・マヘイニ、ディア・リアン、ケーン・デ・ボーウ、モニカ・ベルッチ、ヴィム・デルボア
2020年/104分/チュニジア・フランス・ベルギー・スウェーデン・ドイツ・カタール・サウジアラビア/アラビア語、英語、フランス語/L’Homme qui a vendu sa peau(仏題) 

日本公開/2021年11月12日(金)Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか全国公開
配給/クロックワークス
公式サイト
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