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2021.09.15 10:00

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』“ダニエルボンド”の軌跡を振り返る特別映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

「007」シリーズ6年ぶりの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開に先立ち、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの『007/カジノ・ロワイヤル』 (06年)からの軌跡を振り返り、彼を取り巻くキャラクターの魅力が詰まった特別映像が解禁されました。

ボンドを取り巻くキャラクターの紹介パートでは、『007 スカイフォール』で見事な銃撃戦を披露したボンドに対して、「驚きの連続ね」と眉をひそめる同僚のマネーペニー(ナオミ・ハリス)が登場。ボンドは鼻で笑い軽くあしらうも、信頼に溢れた二人の関係性が見て取れるシーンです。次は、『007 スカイフォール』で悲劇の死を遂げた、ボンドのかつての上司であるM(ジュディ・デンチ)。若きボンドに「手がかりを片っ端から殺さないで」と、手を焼いている様子が窺えます。また、秘密兵器開発の天才、Q(ベン・ウィショー)も登場。『007 スカイフォール』でナショナル・ギャラリーにてボンドと初めて出会うシーンで、幾度となくボンドを危機から救うことになる掌紋認証センサー付きの小型銃を受け渡します。ここでもボンドが満足げに頬を緩める表情が映し出され、友好な関係が続いていくことを予感させます。

脇を固めるキャラクター同様、本シリーズの重要アイテムであるボンドの愛車・アストンマーティンも登場し、ボンドが追跡を逃れるために、派手に火を吹き追撃するド派手なシーンも。

そんなボンドとかつて死闘を繰り広げた宿敵スペクターの面々も登場。『007/カジノ・ロワイヤル』のル・シッフル(マッツ・ミケルセン)、『007/慰めの報酬』のグリーン(マチュー・アマルリック)、そして『007 スカイフォール』のシルヴァ(ハビエル・バルデム)。秘密結社・恐喝・テロリズム・殺人の文字が踊り、その組織を率いるのはボンドとは因縁の関係である、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)。

そして映像は、いよいよシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』へ。牢獄から不敵な笑みを浮かべ「ジェームズ」と語りかけるブロフェルド。「共通の敵が現れた」とのナレーションと共に振り返った仮面の男、サフィン(ラミ・マレック)。「殺しのライセンス 暴力に満ちた過去 まるで自分をみているようだ」とつぶやき、氷に閉ざされた湖面で銃を手に。山林でのカーチェイス、ボンドを乗せてグライダーを操縦するノーミ(ラシャーナ・リンチ)、そしてサフィンを見つめるマドレーヌ(レア・セドゥ)の涙の理由とは──?

ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドシリーズ
『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)
『007/慰めの報酬』(2009年)
『007 スカイフォール』(2012年)
『007 スペクター』(2015年)
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』2021年10月1日(金)公開

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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。

監督/キャリー・ジョージ・フクナガ
製作/バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
脚本/ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演/ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラシャーナ・リンチ、ラミ・マレック ほか
主題歌/ビリー・アイリッシュ 「No Time To Die」

日本公開/2021年10月1日(金)全国ロードショー
配給/東宝東和
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