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2021.09.09 17:00

『フォーリング 50年間の想い出』11月12日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

名優ヴィゴ・モーテンセンが監督デビューを果たした『Falling』が、邦題を『フォーリング 50年間の想い出』として11月12日(金)に公開されることが決定!日本版ポスターが解禁されました。

モーテンセンが「母親の葬儀からの帰りに思いついた」と語る自身の親子関係を反映した半自伝的な脚本と、魂に語りかけるような音楽も手掛け、さらに認知症の父を持つ息子役で出演も果たし、これまでのアーティスト人生で培ってきた才能のすべてを注ぎ込んだ本作。

父親ウィリス役には、『ターミネーター』(84年)、『エイリアン2』(86年)のランス・ヘンリクセン。認知症で息子に頼らなければ生きていけなくなった父を、正面から逃げることなくリアルに演じきりました。父を反面教師に、都会的で洗練された生き方を選んだゲイの息子・ジョンをモーテンセンが自ら演じ、うまく愛情を表現できない若き日のウィリスには、『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(17年)でボルグに扮し、ヨーロッパ映画賞にノミネートされたスヴェリル・グドナソン、ジョンの妹のサラには、『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』(07年)などで3度アカデミー賞にノミネートされたローラ・リニーなど、国際的に活躍する演技派俳優陣が集結しました。

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『フォーリング 50年間の想い出』(原題:Falling)

航空機のパイロットを務めるジョンは、パートナーのエリック、養女のモニカとロサンゼルスで暮らしている。ある日、田舎で農場を経営するジョンの父親ウィリスが認知症を発症し、引退後に住む家を探すためにジョンのもとへとやって来る。思春期の頃から、ジョンと保守的な父親との間には、ずっと埋まらない心の溝があった。だが、認知症のために過去と現在の出来事が混濁していく父と向き合ううちに、親子の50年間の記憶がとめどなく溢れ出していく──。

監督・製作・脚本・作曲/ヴィゴ・モーテンセン
出演/ランス・ヘンリクセン、ヴィゴ・モーテンセン、 ローラ・リニー
2020年/カナダ・イギリス/英語・スペイン語/112分/カラー/シネスコ/5.1ch//字幕翻訳:高内朝子/映倫:G
 
日本公開/​​2021年11月12日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神 ほか全国順次公開
提供/木下グループ
配給/キノシネマ 
公式サイト
© 2020 Falling Films Inc. and Achille Productions (Falling) Limited· SCORE
© 2020 PERCEVAL PRESS AND PERCEVAL PRESS INC. · A CANADA – UNITED KINGDOM CO-PRODUCTION