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2021.09.07 18:00

『ほんとうのピノッキオ』日本版予告編&新場面写真2点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

マッテオ・ガローネ監督によるダークファンタジー『ほんとうのピノッキオ』の日本版予告編と新場面写真2点が解禁されました。

ロベルト・ベニーニ演じるジェペット爺さんが、ひとりでに動き出す不思議な丸太を細工し人形を作りだすシーンから始まる予告編。“ピノッキオ”と名付けられたその可愛らしい人形は、なんとウソをつくと鼻が長く伸びるようで…と、ここまでは誰しもが知っている「ピノッキオ」の物語。ですが、怪しげな音楽が鳴る中、おとぎの国のさらに奥深くへと誘われ、「人に従うのは嫌い」と、優しく穏やかな我が家から、恐ろしく不思議な未知の世界へ飛び出していくピノッキオ。冒険の中で出会うのは、ターコイズブルーの髪を持つ妖精や、大きな殻と独創的なドレスを纏いゆっくりと歩くカタツムリといった、奇々怪々なクリーチャーたち。映像の最後には、水中で魚たちに取り囲まれながらゆっくりと回転するロバのカットが、怪しく、そして儚げに差し込まれています──。

丸太棒が変身したピノッキオの奇想天外な大冒険を、『ゴモラ』『ドッグマン』の鬼才マッテオ・ガローネが原点に回帰して、斬新にビジュアライズ。旅の途上に登場する世にも奇妙な生きものたち、人生の不条理や社会風刺を盛り込んだ寓話的なストーリー展開を、圧倒的な映像美で描き出しました。

本国ではその年公開のイタリア映画No.1の動員数を記録し、本年度アカデミー賞では衣装デザイン賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされました。

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『ほんとうのピノッキオ』(原題:Pinocchio)

あなたはまだ知らない、本当のピノッキオを──
貧しい木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)が丸太から作った人形が、命を吹き込まれたようにしゃべり始めた。ピノッキオ(フェデリコ・エラピ)と名付けられたやんちゃな人形は、ジェペットのもとを飛び出して、森の奥深くへと誘われる。道中、ターコイズ・ブルーの髪を持つ心優しき妖精の言いつけにも、おしゃべりコオロギの忠告にも耳を貸さない。なおも命からがらの冒険を繰り広げるピノッキオは、はたして「人間の子どもになりたい」という願いを叶えられるのだろうか……。

監督・共同脚本/マッテオ・ガローネ
プロデューサー/ジェレミー・トーマス
出演/ロベルト・ベニーニ、マリーヌ・ヴァクト
2019年/イタリア映画/シネマスコープ/上映時間:122分/映倫区分:G/日本語字幕:杉本あり

日本公開/2021年11月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー
配給/ハピネットファントム・スタジオ
後援/イタリア大使館、イタリア文化会館
公式サイト
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