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2021.08.26 18:00

マッテオ・ガローネ監督『ほんとうのピノッキオ』11月5日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

マッテオ・ガローネ監督によるダークファンタジー『Pinocchio』が、邦題を『ほんとうのピノッキオ』として11月5日(金)より全国公開されることが決定!日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

100年以上にわたって世界中で読み継がれるイタリアの児童文学「ピノッキオの冒険」。往年のディズニー・アニメーションが広く親しまれ、ギレルモ・デル・トロ、ロバート・ゼメキスによる新作も製作進行中です。誰もが思い浮かべるのは、“嘘をつくと鼻が伸びる”エピソードですが、この名著の主人公の実像は、無邪気な操り人形に見せかけて、実は行く先々でトラブルを巻き起こす“悪童”だったのでした──。

そんな原作の世界観を、イタリアの名匠マッテオ・ガローネが美しくも残酷に実写映画化。父親ジェペットの家を飛び出し、おとぎの森の奥深くへと誘われたピノッキオが、数々の世にも奇妙な生き物に遭遇しながら、奇想天外な冒険を繰り広げます。旅の途上で描かれる社会風刺や示唆に富む物語は、大人の鑑賞にこそ相応しいといえるでしょう。

解禁されたポスタービジュアルでは、小鳥がとまった長い鼻を困惑気味に見つめるピノッキオの横顔が、大きくデザインされています。多くの人がイメージするであろう“嘘をつくと長く伸びる鼻”が印象的であるものの、その一方で、背景にはおどろおどろしい木々が並び、ダークな世界観が広がっています。

『ほんとうのピノッキオ』は、本国ではその年公開のイタリア映画No.1の動員数を誇る大ヒットを記録。第93回アカデミー賞では衣装デザイン賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされました。

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『ほんとうのピノッキオ』(原題:Pinocchio)

あなたはまだ知らない、本当のピノッキオを──
貧しい木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)が丸太から作った人形が、命を吹き込まれたようにしゃべり始めた。ピノッキオ(フェデリコ・エラピ)と名付けられたやんちゃな人形は、ジェペットのもとを飛び出して、森の奥深くへと誘われる。道中、ターコイズ・ブルーの髪を持つ心優しき妖精の言いつけにも、おしゃべりコオロギの忠告にも耳を貸さない。なおも命からがらの冒険を繰り広げるピノッキオは、はたして「人間の子どもになりたい」という願いを叶えられるのだろうか……。

監督・共同脚本/マッテオ・ガローネ
プロデューサー/ジェレミー・トーマス
出演/ロベルト・ベニーニ、マリーヌ・ヴァクト
2019年/イタリア映画/シネマスコープ/上映時間:122分/映倫区分:G/日本語字幕:杉本あり

日本公開/2021年11月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー
配給/ハピネットファントム・スタジオ
後援/イタリア大使館、イタリア文化会館
公式サイト
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