News

2021.08.16 17:00

『アンテベラム』11月5日公開決定!日本版予告編&新場面写真6点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサー、ショーン・マッキトリックが新たに放つパラドックススリラー『アンテベラム』が11月5日(金)に日本公開されることが決定!日本版予告編および新場面写真6点が解禁されました。

予告編は、主人公ヴェロニカ(ジャネール・モネイ)が家族と過ごす幸せそうな時間や、講演会場で拍手喝さいを浴びる様子から始まります。プライベートも仕事も充実した日々を過ごすヴェロニカでしたが、長い廊下の向こう側に佇む不気味な少女が現れると、様子は一変。「お前の自由は我々のものだ」というセリフと同時に、何者かに襲われるヴェロニカ。次の瞬間、全く異なる舞台に切り替わり、緑溢れる綿花畑で虚ろな目をして立ち尽くす女性エデン。無気力に空を見上げ、汚れた衣服で鎖に繋がれたまま歩かされる女性たち、そして綿花を燃やす男性の様子から、黒人たちがプランテーションで奴隷労働を強いられている状況が伺えます。そして、気力を振り絞るような様子でエデンがこぼす「今夜ここを出ていく」という意味深なセリフ。最後は、馬で駆けながら咆哮するエデンの鬼気迫る表情で締めくくられています。パラドックスな迷宮のごとき映像世界の果てに待ち受ける、衝撃の“真実”とは──?

主演を務めたのは、賞レースを沸かせた『ムーンライト』(16年)や『ドリーム』(16年)で絶賛を博したジャネール・モネイ。グラミー賞候補の常連シンガーでもある実力派女優が、恐怖のパラドックスからの脱出を図るヴェロニカとエデンをひとりで演じ分けました。

==

『アンテベラム』(原題:Antebellum)

博士号を持つ社会学者で人気作家でもあるヴェロニカは、優しい夫、愛くるしい幼い娘との幸せな家庭を築き上げていた。ある日、ニューオーリンズでの講演会に招かれた彼女は、力強いスピーチで拍手喝采を浴びる。しかし、友人たちとのディナーを楽しんだ直後、ヴェロニカの輝きに満ちた日常は突然崩壊し、究極の矛盾をはらんだ悪夢へと反転するのだった…。一方、アメリカ南部のプランテーションで囚われの身となり、過酷な労働を強いられているエデン。ある悲劇をきっかけに、奴隷仲間とともに脱走計画を実行するが──。

出演/ジャネール・モネイ、エリック・ラング、ジェナ・マローン、ジャック・ヒューストン、カーシー・クレモンズ、ガボレイ・シディベ
脚本・監督/ジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツ
2020年/アメリカ/英語/106分/カラー/スコープ/5.1ch/日本語字幕:大西公子

日本公開/2021年11月5日(金) 全国ロードショー ※TOHOシネマズ シャンテのみ11月7日(日)より
配給/キノフィルムズ
提供/木下グループ
公式サイト
©2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.