伊藤万理華主演『息をするように』本ビジュアル&場面写真6点が解禁!
- Fan's Voice Staff
枝優花監督・脚本による短編映画『息をするように』の本ビジュアルと場面写真6点が解禁!岩井俊二ら3名より応援コメントが到着しました。
アイデンティティも性自認も定かでない思春期のアキ(伊藤万理華)が、転校先で出会ったキイタ(小野寺晃良)と過ごすことで、心の奥に澱のように溜まっていた屈託を、静かに前向きに受け入れていく姿を描いた本作。映画『少女邂逅』やドラマ制作、アーティストのミュージックビデオ制作などを行う枝監督が、シンガーソングライター・Karin.の楽曲にインスパイアされた、みずみずしい青春短編映画です。
主題歌はKarin.の「過去と未来の間」、劇伴音楽もKarin.が自ら書き下ろし、提供しています。Karin.の音楽世界にも通じる「孤独」と「普遍」というテーマから、刹那的で美しい映像と解釈の余白を残したストーリーが、独自の世界観を紡いでいます。
以下、本作を一足先に鑑賞した著名人より応援コメントが到着しています。
岩井俊二
太陽と海が交差する瞬間をアルチュール・ランボオは「永遠」と表現した。
永遠のような瞬間が不意に訪れ、胸がいっぱいになる。張り裂けそうになる。
そんな瞬間を、枝優花は表現する。 「息をするように」と。
モトーラ世理奈(モデル・女優)
私も、大人になったら、分かるんだと思ってた。
いや、もうすでに大人になる前から分かってたんだ。
loundraw(イラストレーター・アニメーション監督)
普通などない現代で、自分だけの当たり前を見つけることがどれだけ困難で、苦しいか。
枝優花監督は、そんな思春期の一瞬を残酷に描きます。
ですが同時に、その奥には、大きな優しさが隠れているとも思うのです。
自分だけの当たり前を、大切にしていい。
同じ世代のクリエイターとして、とても勇気をもらう作品でした。
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『息をするように』
出演/伊藤万理華、小野寺晃良
脚本・監督/枝優花
音楽/Karin.
主題歌/「過去と未来の間」作詞・作曲 Karin.(ユニバーサル シグマ)
製作/田村克也、東小薗光宏
プロデューサー/久保田恵、天野恵子
日本公開/2021年9月18日(土)よりユーロスペースにてレイトショー公開
配給/ブリッジヘッド
©2021 FAITH MUSIC ENTERTAINMENT INC. UNIVERSAL MUSIC LLC