『モーリタニアン 黒塗りの記録』日本版予告編が解禁!
- Fan's Voice Staff
ジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒム共演でアメリカの闇を暴く実話『モーリタニアン 黒塗りの記録』の日本版予告編が解禁されました。
予告編は、弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディ・フォスター)と助手のテリー(シャイリーン・ウッドリー)が、9.11同時多発テロの勧誘担当者だったといわれるモハメドゥ(タハール・ラヒム)が収監されているグアンタナモ収容所を訪ねるところから始まります。3年間拘束され、無実を訴えるモハメドゥの代理人になるホランダー。一方、テロの再発を恐れるアメリカ合衆国はモハメドゥに必ず死刑が下るよう、スチュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)に厳命します。真実を明かすべく双方の闘いが始まりますが、政府から与えれた資料は多くが黒塗りで塗りつぶされ、全く真相が掴めない状態。ホランダーは政府が証拠の提示を拒んでいると疑い、その助言により、モハメドゥはアメリカ合衆国を訴えます。一方でスチュアートも、自分の知らないところで陰謀が動いていると困惑。アメリカ同時多発テロから20年、現代史の闇に隠れた真相が今、明らかに──。
原作は、14年に渡り罪状不明の収監を受けたモハメドゥ・ウルド・スラヒが、獄中から世界へと発した手記。アメリカ政府による検閲で多くが黒く塗りつぶされ、またたく間に大ベストセラーを記録。その後、世界20ヶ国で刊行され、映画化に至りました。
監督を務めたのは、ドキュメンタリーに定評があり『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したケヴィン・マクドナルド。出演はジョディ・フォスター、タハール・ラヒム、そしてプロデューサーとしても名を連ねるベネディクト・カンバーバッチ。
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『モーリタニアン 黒塗りの記録』(原題:The Mauritanian)
2005年、弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディ・フォスター)はアフリカのモーリタニア出身、モハメドゥ・スラヒ(タハール・ラヒム)の弁護を引き受ける。9.11の首謀者の1人として拘束されたが、裁判は一度も開かれていない。キューバのグアンタナモ収容所で地獄のような投獄生活を何年も送っていた。ナンシーは「不当な拘禁」だとしてアメリカ合衆国を訴える。時を同じくして、テロへの“正義の鉄槌”を望む政府から米軍に、モハメドゥを死刑判決に処せとの命が下り、スチュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が起訴を担当する。真相を明らかにして闘うべく、両サイドから綿密な調査が始まる。モハメドゥから届く手紙による“証言”の予測不能な展開に引き込まれていくナンシー。ところが、再三の開示請求でようやく政府から届いた機密書類には、愕然とする供述が記されていた──。
監督/ケヴィン・マクドナルド
出演/ジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバーバッチ、タハール・ラヒム、シャイリーン・ウッドリー、ザッカリー・リーヴァイ
原作/モハメドゥ・ウルド・スラヒ「モーリタニアン 黒塗りの記録」(河出文庫)
2021年/イギリス/英語・アラビア語・フランス語/129分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/5.1ch/G/字幕翻訳:櫻田美樹
日本公開/2021年10月29日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給/キノフィルムズ
提供/木下グループ
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