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2021.08.12 18:00

ジョーダン・ピール製作『キャンディマン』10月15日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

1992年に公開され、“鏡に向かってその名を5回唱えると、死ぬ”という設定で人々を夢中にさせた人気ホラーを、鬼才ジョーダン・ピールが現代へと語り継ぐ『Candyman』が、邦題を『キャンディマン』として10月15日(金)より日本公開されることが決定!日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

舞台は、シカゴに現存した公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区。その界隈では、鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なフックになった殺人鬼に体を切り裂かれるという怪談めいた都市伝説が語り継がれていました。老朽化した最後のタワーが取り壊されてから10年が経ち、恋人とともに新設された高級コンドミニアムに引っ越してきたビジュアルアーティストのアンソニー(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)は、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探求していたところ、公営住宅の元住人だという老人から、その都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされます。アンソニーは恐ろしい過去への扉を開いてしまったのでした……。

解禁された予告編は、「都市伝説だが、彼の名前を鏡の前で5回唱えると、目の前に現れて殺される」と語るアンソニーの台詞と、その言葉に誘われるように若者たちが面白半分でその名を呼び、キャンディマンの餌食になっていく衝撃のシーンから始まります。キャンディマンの都市伝説に魅了され、ついその名を口にしてしまう主人公と登場人物たち。「やめて!言わないで」と涙目で制止する女性の存在がある一方で、その名を5回唱えた者たちは、次々に見えない何かに襲われていきます。右手に鋭利な鉤爪を持ち、無数の蜂に包まれた見た目だけでも十分強烈な殺人鬼・キャンディマンが鮮烈に蘇っていく様に目が離せない映像となっています。

主人公アンソニーを演じるのは、DC映画『アクアマン』で強敵・ブラックマンタを演じ、「マトリックス」シリーズ最新作に主要キャストとして出演することが決定しているヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。恋人兼ビジネスパートナーとしてアンソニーを支え、劇中でも鍵となっていくブリアンナ役には、MCUのドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』でモニカ・ランボー役を演じ、『キャプテン・マーベル』の続編にあたる『The Marvels(原題)』に出演することも決定しているテヨナ・パリス。

監督には、若干31歳にして『The Marvels』続編の監督に就任し、MCUシリーズで初の女性黒人監督の大抜擢が大きなニュースとなったニア・ダコスタ。製作・脚本には、2018年アカデミー賞脚本賞を受賞した『ゲット・アウト』(17年)や『アス』(19年)を手掛け、脚本家、監督、俳優、そしてコメディアンとしても成功をおさめるジョーダン・ピールが名を連ねています。

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『キャンディマン』(原題:Candyman)

製作・脚本/ジョーダン・ピール
監督/ニア・ダコスタ
出演/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、テヨナ・パリス、ヴァネッサ・ウィリアムズ ほか

日本公開/2021年10月15日(金)全国公開!
配給/東宝東和
公式サイト
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