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2021.08.11 7:00

『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』10月1日より劇場公開決定!

  • Fan's Voice Staff

第93回アカデミー賞において作品賞など6部門ノミネート、音響賞と編集賞を受賞した『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』が、10月1日(金)より劇場公開されることが決定しました。

突如難聴に陥るドラマーの葛藤を、リズ・アーメッド主演で描いた感動作。Amazon Prime Videoで独占配信中ですが、「映画館で観たかった!」と、整ったサウンドシステムでの鑑賞を望む声があがっていたことから、劇場で公開される運びとなりました。

主人公ルーベンが聴覚ではなく身体的な振動を経験している様子や、全編を通して”音”と”静寂”のシンフォニーで描く人生の切なさと人間の強さ、そして挫折と再生を“体感”させてくれる本作。音響デザイナー、ニコラス・ベッカーとそのチームが見事に再現するルーベンを取り巻く音環境は、映画館の音響システムなら一層味わい深いものになるでしょう。

特に音にこだわった上映をしている東京3館、大阪1館、京都1館で10月1日(金)より公開され、立川シネマシティでも近日公開されます。

公開情報

東京
ヒューマントラストシネマ渋谷〈odessa上映〉10/1(金)公開
シネマート新宿〈ブーストサウンド上映〉10/1(金)公開
アップリンク吉祥寺〈鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー上映〉10/1(金)公開
立川シネマシティ〈極上音響上映〉近日公開

大阪
シネ・リーブル梅田〈odessa上映〉10/1(金)公開

京都
アップリンク京都〈鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー上映〉10/1(金)公開

各劇場の音システムについて

ヒューマントラストシネマ渋谷/シネ・リーブル梅田〈odessa: アートハウスの最先端として妥協のない音作りを〉
optimal design sound system(+α)の略。「劇場ごとに最適化されたサウンドシステム」に「劇場独自の映画体験が付加される」という意味で、メインシステムは、コアキシャル(同軸)型3ウェイ・シネマシステムを導入。高域・中域を1箇所から出力する事により、位相干渉を無くし、距離による偏差を少なくしている。また地を這うような低域が、特徴的な2つのウーハーから出力される。サラウンドスピーカーは、メインシステムと音色を揃えるためにコアキシャル(同軸)型に設計され、サブウーハーも劇場の環境に合わせ最高のポテンシャルを発揮できるよう設計。従来の劇場クオリティから一段グレードアップしたスタジオクオリティ音響を体験できる環境を実現。

アップリンク吉祥寺/京都〈【音】 鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー〉
国内屈指の音響メーカー、田口音響研究所がアップリンク吉祥寺のために開発した究極の平面スピーカーを全スクリーンに導入。イタリアのパワーソフト社製パワーアンプとの組み合わせで、くもりのないDCPハイレゾ音源の可能性を最大限に引き出す。

シネマート新宿〈ブーストサウンド上映〉
通常のシネマのスピーカー、サブウーハーに加えスクリーン前方に4台配置したサブウーハー【JBL-ASB6118】からも重低音出力。VGC技術を採用した18インチ低域ドライバーを搭載し、迫力あるサウンドを出力することが可能。「シネマ専用ではないコンサートホールやスタジアムなどでも使用されるモノで迫力と臨場感を再現。映画館にコンサートホール用のサブウーハーを導入することで、体の奥まで重低音サウンドを体験することができ、より深い臨場感の中で映画鑑賞を楽しむことができる。

立川シネマシティ〈極上音響上映〉
aスタジオに擁されたラインアレイスピーカーLEOPARDをはじめメイヤーサウンドのシステムを中心にした大きい出力を行っても十分に性能的に余裕のある音響設備を導入。その音響設備を生かして、各スタジオの特徴をも理解する音響家によりミキシングスタジオで録音されたものをできるだけ細部まで忠実に再現できるよう各スタジオに最適な音響に調整を行う。

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『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』(原題:Sound of Metal)

突如難聴になったドラマーのルーベンは、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていなコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする…。人生の挫折・再生を描きながら、その主人公の人生を疑似体験できる秀逸な感動作。

監督・脚本/ダリウス・マーダー
原案/デレク・シアンフランス
音楽/ニコラス・ベッカー、エイブラハム・マーダー
撮影/ダニエル・ブーケ
編集/ミッケル・E・G・ニルソン
出演/リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロフ
アメリカ/2019年/130分

2021年10月1日(金)より究極の音響体感公開
配給/カルチャヴィル × Filmarks × GEM Partners  
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