News

2021.08.10 16:00

『オアシス:ネブワース1996』9月23日公開決定!劇場予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

英国バンド「オアシス」のキャリア絶頂期の伝説のライブを、ギャラガー兄弟の製作総指揮でドキュメンタリー映画化した『オアシス:ネブワース1996』が完成し、全世界同日の9月23日(木・祝)より日本公開されることが決定!劇場予告編が解禁されました。

Photo by Jill Furmanovsky

1996年8月10日と11日にハートフォードシャー州ネブワースで開催されたライブイベント『オアシス:ネブワース1996』。チケットは1996年5月11日に発売され、地元のレコード店やチケット売り場には一晩中行列ができ、世界中のファンが一日中電話にかじりついてもなかなか予約電話は繋がらず、すべてのチケットは24時間以内に完売し、英国のあらゆる興行記録を更新。主催者は、イギリスの人口の2%以上がチケットを購入しようとしたことから、バンドはその2~3倍のチケットを販売できたと推定。2日間で25万人超を動員し、当時の野外コンサートの動員記録を更新したオアシス史上最大規模の野外ライブとなりました。

冒頭の「Columbia」と「Acquiesce」から、「Champagne Supernova」、「Don’t Look Back In Anger」、「Live Forever」、オーケストラをバックにした「I Am The Walrus」、そして1990年代に発表された曲でSpotifyで10億回のストリーミングを記録した最初の曲「Wonderwall」まで、最初から最後まで問答無用の名曲で埋め尽くされたセットリストが特徴のネブワース・コンサートは、バンドの成功の頂点であると同時に、世代を超えた画期的なイベントでもありました。

Photo by Roberta Parkin./Redferns

監督を務めたのは、グラミー賞受賞者ジェイク・スコット。「音楽とリアルタイムなロックンロール体験によって突き動かされる物語。カメラに向かって行われたインタビューや、不要なセレブの思い出話は一切ない」とスコット監督が語る通り、“時空を超えたライヴ・ビューイング体験”を可能にする作品で、当時の会場の盛り上がりからファン自身の体験を彼らの目を通して語り、コンサートやバックステージの膨大な未公開映像を中心にバンドやコンサート主催者へのインタビューも加えて構成され、もちろんオアシスが奏でた音楽も集約され、このライブがオアシスと親密な関係を築いているファンが共に創り上げた奇跡的な大イベントだったことを如実に語っています。

==

『オアシス:ネブワース1996』(原題:Oasis Knebworth 1996)

出演/オアシス
監督/ジェイク・スコット
プロデューサー/ガーフィールド・ケンプトン
製作総指揮/リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アレック・マッキンレイ
製作会社/ブラック・ドッグ・フィルムズ
2021/イギリス/5.1ch/111分

日本公開/2021年9月23日(木・祝) ~新宿ピカデリーほか全国公開
配給/カルチャヴィル
公式サイト
© 2021 Oasis Knebworth 1996